トーセ<4728>は4月10日、2014年8月期第2四半期(2013年9月~2014年2月)の連結決算を発表した。家庭用ゲーム機向け大型案件の開発業務やロイヤリティ売上が好調で営業利益は前年同期比で4割増えた。(訂正:通期業績の内容について誤った記載をしていましたので削除しました)
第2四半期累計の売上高は前年同期比6%増の25.75億円、営業利益は40%増の2.51億円、経常利益は11%増の2.92億円、純利益は9%減の1.42億円だった。
ゲームソフト開発事業の売上高は19.16億円(前年同期比13%増)、営業利益は2.59億円(前年同四半期比72%増)だった。一部スマホ向け大型案件の完了時期が顧客による開発スケジュールの変更に伴い、第3四半期以降にずれ込んだが、その他のタイトルが計画どおり開発業務を完了。ロイヤリティ売上も、ニンテンドー3DS向けやパチンコ・パチスロ案件が順調だった。
モバイル開発事業の売上高は5.20億円(前年同期比10%減)、営業利益は8500万円(前年同期比159%増)となった。こちらも大型のソーシャルゲーム案件の完了時期が顧客都合で後ずれしたが、こちらもスマートフォン向けのロイヤリティ売上が好調だった。
その他事業の売上高は1.38億円(前年同期比12%減)。東南アジア市場に向けたコンテンツ配信事業における先行投資で、営業赤字は9300万円(前年同期は営業赤字300万円)に拡大した。
以上の結果、第2四半期の営業利益は従来予想を2000万円上回った。営業外では為替相場の円安を受けて為替差益を1500万円を計上したため、経常利益が従来計画を4600万円上回る結果となった。また、特別利益として投資有価証券売却益を900万円を計上した。
第2四半期累計の売上高は前年同期比6%増の25.75億円、営業利益は40%増の2.51億円、経常利益は11%増の2.92億円、純利益は9%減の1.42億円だった。
ゲームソフト開発事業の売上高は19.16億円(前年同期比13%増)、営業利益は2.59億円(前年同四半期比72%増)だった。一部スマホ向け大型案件の完了時期が顧客による開発スケジュールの変更に伴い、第3四半期以降にずれ込んだが、その他のタイトルが計画どおり開発業務を完了。ロイヤリティ売上も、ニンテンドー3DS向けやパチンコ・パチスロ案件が順調だった。
モバイル開発事業の売上高は5.20億円(前年同期比10%減)、営業利益は8500万円(前年同期比159%増)となった。こちらも大型のソーシャルゲーム案件の完了時期が顧客都合で後ずれしたが、こちらもスマートフォン向けのロイヤリティ売上が好調だった。
その他事業の売上高は1.38億円(前年同期比12%減)。東南アジア市場に向けたコンテンツ配信事業における先行投資で、営業赤字は9300万円(前年同期は営業赤字300万円)に拡大した。
以上の結果、第2四半期の営業利益は従来予想を2000万円上回った。営業外では為替相場の円安を受けて為替差益を1500万円を計上したため、経常利益が従来計画を4600万円上回る結果となった。また、特別利益として投資有価証券売却益を900万円を計上した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社トーセ
- 設立
- 1979年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高46億1500万円、営業損益5億2200万円の赤字、経常損益5億100万円の赤字、最終損益2億6000万円の赤字(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4728