CRI・ミドルウェア、無償版サウンドミドルウェア「CRI ADX2 LE」にAndroid用の低レイテンシモードを搭載

CRI・ミドルウェアは、同社が提供している無償版サウンドミドルウェア「CRI ADX2 LE」において、Android向けの低レイテンシモードが使用できるようになったことを明らかにした。

「ADX2 LE」は、ゲームならではのサウンド演出を手軽に実現する、便利な機能を数多く搭載したサウンドミドルウェアである。Unity向け、Windows向けの2種類を公開しているが、今回提供する低レイテンシモードはUnity向けの、Android専用機能となる。

Androidは、iOSと違い機種によりスペックがまちまちなため、音のレイテンシ(遅延)は、開発者の方はかなり苦労されている問題であるが、CRIはADX2でこの悩みを解決すべく、機能を搭載したとのこと。UnityオプションのBest Latencyモードよりも早くなることが確認されており、特にレスポンスが重要とされる、「音ゲーのタップ音」や「シューティングゲームのショット音」といった音に使用できるという。

低レイテンシモードは法人向け、製品版の「CRI ADX2」には既に搭載されている機能だが、使用している方には評価を得ているとのこと。



■関連サイト

「ADX2 LE」サイト Android用 低レイテンシ サウンド再生機能の紹介


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株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CRI・ミドルウェア
設立
2001年8月
代表者
代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
決算期
9月
直近業績
売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3698
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