DLE、第3四半期は営業益203％増の2.48億円…「秘密結社 鷹の爪シリーズ」中心に伸長

ディー・エル・イー（DLE)<3686>は、本日（4月28日）、第3四半期累計（2013年7月～2014年3月期）の決算は、売上高13億3700万円（前年同期比93.0％増）、営業利益2億4800万円（同203.0％増）、経常利益2億2800万円（同161.2％増）、四半期純利益2億7000万円（同211.1％増）だった（前年同期の数字は参考値）。
 
ソーシャル・コミュニケーション、IPクリエイションともに大幅な増収を達成した。売上高、営業利益ともに通期計画の81％到達するなど好調な業績推移となっている。

ソーシャル・コミュニケーションは、売上高13億3700万円（同93.0％増だった。代表作「秘密結社 鷹の爪」を中心とする既存IP及びサービス認知度の向上に伴い、ナショナルくアリアントや地方自治体向けにテレビCM放映、インターネット動画広告の配信、SNSスタンプの提供などマルチメディアマーケティングサービスが好調に推移した。

またIPクリエイションは、売上高7億0400万円（同160.9％増）となり、ソーシャル・コミュニケーションを上回った。テレビ版「秘密結社 鷹の爪シリーズ」の企画制作を開始したほか、劇場版「GO!GO!家電男子THE MOVIE」の公開、「監督不行届」の制作などを行い、好調に推移した。またスマートフォン発の新キャラクター「CocoPPA Family」の制作を行い、現地の地上波テレビ局での放送もスタートした。
 

■2014年6月期の見通し

2014年6月期は、売上高16億2700万円（前期比72.7％増）、営業利益3億0500万円（同371.9％増）、経常利益3億円（同313.8％増）、当期純利益3億2800万円（同395.7％増）を見込む。