日本証券業協会が運営する未公開株の取引制度「グリーンシート」の銘柄に指定されているヴォルフガング<3684>は6月11日、同社社長の池田光陽氏を割当先として、A種類株式を発行すると発表した。1株40円で100万株発行し、ヴォルフガングは池田社長から計4000万円(費用除く手取概算額は3700万円)を調達することになる。払込期日は7月2日。
A種類株式は、剰余金・残余財産の分配は普通株式と同等だが、1単元あたりの株式数が25株と、普通株式(1000株)の40分の1となる。このため、A種類株式の議決権は普通株式の40倍になるという。発行する種類株式数と発行済株式総数に占める割合、増加する議決権数と議決権総数に占める割合は、それぞれ以下の通りとなる。
・発行株式数100万株、発行済株式総数に対する割合1.77%
・増加議決権数4万個、議決権総数に対する割合70.63%
つまり、A種類株式の発行後、A種類株の全てを保有する池田社長は、同社の7割強の議決権を取得することになる。すでに池田社長が保有する普通株と合わせると、池田社長の議決権はこれまでの55.49%から、73.91%に高まる。池田氏の経営者としての基盤を盤石なものとすることが目的とのこと。
ヴォルフガングは、調達した資金を開発資金・設備資金に充当するという。
このA種類株式は、発行済み株式総数のうち4分の3以上の株式を取得した者が現れた場合、あるいは池田光陽氏の取締役退任などで議決権種類株式導入の目的が終了した場合などに、A種類株式1株と普通株式1株を交換する条項が付されている。発行には6月26日に開催する臨時株主総会で転換変更が可決される必要がある。
A種類株式は、剰余金・残余財産の分配は普通株式と同等だが、1単元あたりの株式数が25株と、普通株式(1000株)の40分の1となる。このため、A種類株式の議決権は普通株式の40倍になるという。発行する種類株式数と発行済株式総数に占める割合、増加する議決権数と議決権総数に占める割合は、それぞれ以下の通りとなる。
・発行株式数100万株、発行済株式総数に対する割合1.77%
・増加議決権数4万個、議決権総数に対する割合70.63%
つまり、A種類株式の発行後、A種類株の全てを保有する池田社長は、同社の7割強の議決権を取得することになる。すでに池田社長が保有する普通株と合わせると、池田社長の議決権はこれまでの55.49%から、73.91%に高まる。池田氏の経営者としての基盤を盤石なものとすることが目的とのこと。
ヴォルフガングは、調達した資金を開発資金・設備資金に充当するという。
このA種類株式は、発行済み株式総数のうち4分の3以上の株式を取得した者が現れた場合、あるいは池田光陽氏の取締役退任などで議決権種類株式導入の目的が終了した場合などに、A種類株式1株と普通株式1株を交換する条項が付されている。発行には6月26日に開催する臨時株主総会で転換変更が可決される必要がある。
会社情報
- 会社名
- ヴォルフガング株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- CEO 池田 光陽
- 決算期
- 9月