占いをはじめとしたコンテンツ提供を手掛けるメディア工房<3815>は7月11日、2014年8月期第3四半期(2013年9月~14年5月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比0.3%増の18.59億円、営業利益は9%減の4.91億円、経常利益は11%減の4.81億円、純利益は16%減の2.65億円と、微増収・減益となった。主力のコンテンツ事業の売上高が底堅く推移したが、新規事業展開に伴う費用の増加が利益を圧迫した。
なお、メディア工房単体の純利益は前年同期比6%増の3.3億円と、過去最高になったという。
なお、メディア工房単体の純利益は前年同期比6%増の3.3億円と、過去最高になったという。
以下、事業別の概要となる。
コンテンツ事業の売上高は前年同期比0.5%減の18.33億円、営業利益は同6%減の8.12億円だった。フィーチャーフォン、PC向けに新規コンテンツを継続的に投入。売上は底堅く推移したという。スマートフォン向けも配信プラットフォームの拡大に注力してきた。
ブランド事業の売上高は900万円、営業損益は4800万円の赤字だった。韓国人気女性グループ「T-ARA」をイメージキャラクターに起用した「DPG!ブランド」の浸透が未だできておらず、商品販売は低調だった。
その他事業の売上高は同300万円増の1500万円、営業損益は3300万円の赤字(同3400万円の赤字)だった。電話占いサービスやシステム受託、化粧品販売を手掛けている。
同時に、これまで非開示だった2014年8月期の通期業績予想を公表した。売上高は前期比0.6%増の24.60億円、営業利益は10%減の6.22億円、純利益は16%減の3.33億円と微増収・減益になる見通しだ。今年7月にポイントサービスアプリをリリースしたO2O事業に参入、8月にはサウンドノベルゲームをリリースする予定だという。
コンテンツ事業の売上高は前年同期比0.5%減の18.33億円、営業利益は同6%減の8.12億円だった。フィーチャーフォン、PC向けに新規コンテンツを継続的に投入。売上は底堅く推移したという。スマートフォン向けも配信プラットフォームの拡大に注力してきた。
ブランド事業の売上高は900万円、営業損益は4800万円の赤字だった。韓国人気女性グループ「T-ARA」をイメージキャラクターに起用した「DPG!ブランド」の浸透が未だできておらず、商品販売は低調だった。
その他事業の売上高は同300万円増の1500万円、営業損益は3300万円の赤字(同3400万円の赤字)だった。電話占いサービスやシステム受託、化粧品販売を手掛けている。
同時に、これまで非開示だった2014年8月期の通期業績予想を公表した。売上高は前期比0.6%増の24.60億円、営業利益は10%減の6.22億円、純利益は16%減の3.33億円と微増収・減益になる見通しだ。今年7月にポイントサービスアプリをリリースしたO2O事業に参入、8月にはサウンドノベルゲームをリリースする予定だという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メディア工房
- 設立
- 1997年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 長沢 一男
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3815