7月23日付の日本経済新聞朝刊は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の2014年1~6月期の連結営業利益が、「前年同期比約1割増えの500億円前後になったもよう」と報じた。同期間の売上高は、前年同期から2割強伸びて930億円前後と過去最高になったもようと伝えている。海外を含め『パズル&ドラゴンズ』の利用者が拡大し、課金収入が伸びたためという。
同作は、国内のダウンロード件数が6月末までに約2800万件に達したほか、「ドラゴンボール」や「聖闘士星矢」などのコラボガチャ施策も売上に寄与したものと伺える。人気グループ「嵐」を起用したテレビCM投入や、東京ビッグサイトで開催した大規模なリアルイベント開催で経費は膨らんだものの、増収効果で売上高営業利益率は5割以上を維持したようだ。
今回の報道から算出すると、第2四半期(4~6月)の売上高は第1四半期(1~3月)から14%程度減った約431億円、営業利益は同26%程度減った約213億円と、前四半期比では減収・営業減益となる。
ちなみに足もとの『パズル&ドラゴンズ』の動向をみると、7月2日からはアイルランドやオーストリア、スウェーデンなど20ヵ国が新たな配信国として加わり、7月29日にはパズルの要素を強めた待望のバージョンアップ版、『パズドラW』のリリースを控えている。
なお、ガンホーは掲載記事について「当社から発表したものではない」とコメントしている。ガンホーは7月29日に決算を発表する。
同作は、国内のダウンロード件数が6月末までに約2800万件に達したほか、「ドラゴンボール」や「聖闘士星矢」などのコラボガチャ施策も売上に寄与したものと伺える。人気グループ「嵐」を起用したテレビCM投入や、東京ビッグサイトで開催した大規模なリアルイベント開催で経費は膨らんだものの、増収効果で売上高営業利益率は5割以上を維持したようだ。
今回の報道から算出すると、第2四半期(4~6月)の売上高は第1四半期(1~3月)から14%程度減った約431億円、営業利益は同26%程度減った約213億円と、前四半期比では減収・営業減益となる。
ちなみに足もとの『パズル&ドラゴンズ』の動向をみると、7月2日からはアイルランドやオーストリア、スウェーデンなど20ヵ国が新たな配信国として加わり、7月29日にはパズルの要素を強めた待望のバージョンアップ版、『パズドラW』のリリースを控えている。
なお、ガンホーは掲載記事について「当社から発表したものではない」とコメントしている。ガンホーは7月29日に決算を発表する。
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765