サイバーエージェント、第3四半期は前年比で増収増益…営業益は2.2倍、Amebaとネット広告事業が好調 前四半期比では減収減益【追記】

サイバーエージェント<4751>は7月24日、2014年9月期第3四半期(2013年10月~14年6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比23%増の1474億円、営業利益は2.2倍の148億円、経常利益は2.1倍の148億円、純利益は40%減の58億円と、増収・営業増益を達成した。Ameba関連事業とネット広告事業が好調に推移した。

純利益は、前年に関係会社の株式売却益を計上した反動に加え、持分変動損失(追記:連結子会社Cygamesの持分変動損)11億円が発生したことから、前年比で大幅減となった。



以下、事業別の概要となる。

①Ameba関連事業
売上高は278億円(前年同期比43%増)、営業損益は16.73億円の黒字(前年同期は72億円の赤字)だった。スマートフォン向け「Ameba」のサービス拡充や運用・改善に伴う課金、広告収入が拡大した。

②ゲーム・その他メディア事業
売上高は477億円(前年同期比4%増)、営業損益は62.74億円の黒字(前年同期比5%増)だった。ネイティブゲームの開発強化などが業績に寄与した。
 
③インターネット広告事業
売上高は821億円(前年同期比38%増)、営業損益は71.91億円の黒字(前年同期比18%増)だった。スマートフォン広告の順調な販売に加え、アドテクノロジー事業の強化が業績改善につながったもよう。
 
④投資育成事業
売上高は11.64億円(前年同期比25%減)、営業損益は1.48億円の黒字(前年同期比78%減)だった。


なお四半期(3か月)ごとの推移でみると、足もとの業績には減速感が出ている。サイバーエージェント全体の4~6月の売上高は前四半期(1~3月)に比べて2%減の512億円、営業利益は同38%減の40億円と、減収・営業減益。純利益は8.6億円だった。


【追記】

ゲーム・その他メディア事業とAmeba関連事業の4-6月期のセグメント業績の情報を追加した。

ゲーム・その他メディア事業の4-6月期は、売上高163.37億円(前四半期比1.9%減)、営業利益16.57億円(同32.6%減)だった。

 
【ゲーム・その他メディア事業の四半期別売上高・営業利益の推移(単位:億円)】

 

またAmeba関連事業は、売上高96.98億円(同4.5%減)、営業利益2.89億円(同78.6%減)だった。

 
【Ameba関連事業の四半期別売上高・営業利益の推移(単位:億円)】



2014年9月期通期の業績予想は据え置いている。

株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高6664億6000万円、営業利益1043億8100万円、経常利益1046億9400万円、最終利益415億5300万円(2021年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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