アクセルマーク<3624>は7月31日、2014年9月期の連結業見通しを開示した。売上高は前期比4%減の33.74、営業利益は39%減の4200万円、経常利益は51%減の3900万円、純利益は87%減の900万円と、減収減益となる見込みだ。
第2四半期までの営業利益は堅調に推移していたが、第3四半期が赤字に転落しており、第4四半期も赤字が続く見込みとなっている。売上高も第4四半期は伸び悩む想定だ。
同時に発表した第3四半期までの累計(13年10月~14 年6月)の決算をみると、売上高は前年同期比で微減の25.72億円、営業利益は2.7倍の5400万円、経常利益は66%増の5100万円、純利益は18%増の2500万円だった。通期の予想と併せてみると、第4四半期(7~9月)は赤字となる計算だ。
第3四半期(4~6月)の3か月間だけで見ると、売上高は前四半期比2%増の8.6億円、営業利益は1300万円の赤字(前四半期は4000万円の黒字)に転落している。
※(予)は会社予想
以下、第3四半期累計の事業別の概況となる。コンテンツ事業におけるフィーチャーフォン向けの売上減少を、広告事業の成長と、モバイルゲーム事業の健闘で補った格好だ。コスト抑制などで、モバイルゲーム事業の利益が改善している。
モバイルゲーム事業:売上高は13.7億円(前年同期比5%増)、セグメント利益は1.4億円(前年同期比2.4倍)と増収増益。Mobageなどで提供するブラウザゲーム「天空のレギオン」や「王様ゲーム-共闘-」など既存タイトルの売上は安定的に推移。6月20日にはgloopsとの協業タイトル「三国志トライブ」をリリースした。第4四半期以降の収益貢献を期待しているという。また、4月11日にネイティブゲームアプリを開発する孫会社Interrapsを設立し、新たな開発ラインを増やした。
コンテンツ事業:売上高は4.0億円(前年同期比30%減)、セグメント利益は2859万円(前年同期比57%減)と減収減益だった。フィーチャーフォン向け売上が引き続き減少した。
広告事業:売上高は7.9億円(前年同期比15%増)、セグメント利益は5124万円(前年同期比29%減)と増収減益。フィーチャーフォン向け広告の売上が減少する中、スマートフォン向けアドネットワーク「ADroute」の売上が拡大した。
第2四半期までの営業利益は堅調に推移していたが、第3四半期が赤字に転落しており、第4四半期も赤字が続く見込みとなっている。売上高も第4四半期は伸び悩む想定だ。
同時に発表した第3四半期までの累計(13年10月~14 年6月)の決算をみると、売上高は前年同期比で微減の25.72億円、営業利益は2.7倍の5400万円、経常利益は66%増の5100万円、純利益は18%増の2500万円だった。通期の予想と併せてみると、第4四半期(7~9月)は赤字となる計算だ。
第3四半期(4~6月)の3か月間だけで見ると、売上高は前四半期比2%増の8.6億円、営業利益は1300万円の赤字(前四半期は4000万円の黒字)に転落している。
※(予)は会社予想
以下、第3四半期累計の事業別の概況となる。コンテンツ事業におけるフィーチャーフォン向けの売上減少を、広告事業の成長と、モバイルゲーム事業の健闘で補った格好だ。コスト抑制などで、モバイルゲーム事業の利益が改善している。
モバイルゲーム事業:売上高は13.7億円(前年同期比5%増)、セグメント利益は1.4億円(前年同期比2.4倍)と増収増益。Mobageなどで提供するブラウザゲーム「天空のレギオン」や「王様ゲーム-共闘-」など既存タイトルの売上は安定的に推移。6月20日にはgloopsとの協業タイトル「三国志トライブ」をリリースした。第4四半期以降の収益貢献を期待しているという。また、4月11日にネイティブゲームアプリを開発する孫会社Interrapsを設立し、新たな開発ラインを増やした。
コンテンツ事業:売上高は4.0億円(前年同期比30%減)、セグメント利益は2859万円(前年同期比57%減)と減収減益だった。フィーチャーフォン向け売上が引き続き減少した。
広告事業:売上高は7.9億円(前年同期比15%増)、セグメント利益は5124万円(前年同期比29%減)と増収減益。フィーチャーフォン向け広告の売上が減少する中、スマートフォン向けアドネットワーク「ADroute」の売上が拡大した。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624