ファンコミ、2014年12月期の営業益予想を55億円→57億円に上方修正…スマホ向け広告サービス「nend」が伸びる

ファンコミュニケーションズ<2461>は、本日(8月1日)、2014年12月期の連結業績予想を上方修正し、売上高311億4800万円(前回予想303億円)、営業利益57億円(同55億円)、経常利益57億4800万円(同55億5000万円)、当期純利益35億6100万円(同34億5000万円)とした。

従来予想からの修正額は、売上高8億4800万円(修正率2.8%増)、営業利益2億円(同3.6%増)、経常利益1億9800万円(同3.6%増)、当期純利益1億1100万円(同3.2%増)となった。

 


同社では、スマートフォンの普及を背景としてスマートフォン経由の広告収入が拡大したことが主な理由としている。とりわけスマートフォン向け広告サービス「nend」が順調に推移したという。売り上げの伸びにともなって利益率も改善したことも利益を押し上げる要因となったようだ。

なお、これは第2四半期の業績予想の修正分を反映したものであり、下期については当初の予想からは変更していないという。

 
株式会社ファンコミュニケーションズ
http://www.fancs.com/

会社情報

会社名
株式会社ファンコミュニケーションズ
設立
1999年10月
代表者
代表取締役社長 二宮 幸司
決算期
12月
上場区分
東証プライム
証券コード
2461
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