コナミの第1四半期、営業益が113%増の31億円と大幅増益を達成 「METAL GEAR SOLID V」や「ウイイレ」が販売好調 「ワサコレ」などスマホアプリも寄与
コナミ<9766>は、この日(8月5日)、第1四半期(4~6月期)の連結決算(SEC基準)を発表し、売上高及び営業収入が前年同期比6.6%増の486億0600万円、営業利益が同113.5%増の31億9100万円、四半期純利益が同45.6%増の13億6100万円となり、大幅な増益を達成した。
同社の発表資料によると、家庭用ゲームソフトやスマートフォンアプリなどを提供するデジタルエンタテインメント事業が好調だったことが主な要因。家庭用ゲームソフトでは「ワールドサッカー ウイニングイレブン2014 蒼き侍の挑戦」を国内で発売し、「METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES」のリピート販売が好調に推移した。ゲームソフトの販売本数を見ると、地域別では日本と米州、ジャンルではサッカーとメタルギアが伸びた。このほか、「ドラゴンコレクション」や「ワールドサッカーコレクション」シリーズなどをはじめとするモバイルゲームも引き続き堅調に推移したという。
セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)デジタルエンタテインメント事業は、売上高及び営業収入が同2.1%増の204億2000万円、営業利益が倍増の33億7300万円となった。
(2)健康サービス事業は、売上高及び営業収入が同4.8%減の180億4200万円、営業損益が7500万円の赤字(前年同期3億3600万円の黒字)だった。
(3)カジノ事業は、売上高及び営業収入が同11.9%増の68億1700万円、営業利益が12億7500万円(同4.8%増)だった。
(4)遊技機事業は、売上高及び営業収入が同400.5%増の34億7400万円、営業損益が4億2700万円の赤字(前年同期4億8600万円の赤字)だった。
■2015年3月期の見通し
2015年3月期は、売上高及び営業収入が前期比1.1%増の2200億円、営業収入が同55.9%増の120億円、当期純利益が同82.6%増の70億円を見込む。従来予想からは変更なし。
同社の発表資料によると、家庭用ゲームソフトやスマートフォンアプリなどを提供するデジタルエンタテインメント事業が好調だったことが主な要因。家庭用ゲームソフトでは「ワールドサッカー ウイニングイレブン2014 蒼き侍の挑戦」を国内で発売し、「METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES」のリピート販売が好調に推移した。ゲームソフトの販売本数を見ると、地域別では日本と米州、ジャンルではサッカーとメタルギアが伸びた。このほか、「ドラゴンコレクション」や「ワールドサッカーコレクション」シリーズなどをはじめとするモバイルゲームも引き続き堅調に推移したという。
セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)デジタルエンタテインメント事業は、売上高及び営業収入が同2.1%増の204億2000万円、営業利益が倍増の33億7300万円となった。
(2)健康サービス事業は、売上高及び営業収入が同4.8%減の180億4200万円、営業損益が7500万円の赤字(前年同期3億3600万円の黒字)だった。
(3)カジノ事業は、売上高及び営業収入が同11.9%増の68億1700万円、営業利益が12億7500万円(同4.8%増)だった。
(4)遊技機事業は、売上高及び営業収入が同400.5%増の34億7400万円、営業損益が4億2700万円の赤字(前年同期4億8600万円の赤字)だった。
■2015年3月期の見通し
2015年3月期は、売上高及び営業収入が前期比1.1%増の2200億円、営業収入が同55.9%増の120億円、当期純利益が同82.6%増の70億円を見込む。従来予想からは変更なし。
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766