スマートフォンアプリ開発会社で、グリーンシート銘柄のヴォルフガング<3684>は、この日（8月22日）、第3四半期累計（2013年9月25日～2014年6月24日）の単独決算を発表し、売上高は1100万円、営業損益は2億5000万円の赤字、経常損益は2億6400万円の赤字、最終損益は2億6500万円の赤字だった。この四半期決算の数字については未監査とのこと。
同社では、ソーシャルゲーム「Pocket Dragon」のコラボレーションなどを含むプロモーションを主にSNSなどを通じて継続するほか、8月リリースのカジュアルゲーム「Sweets Heaven」、年末年始にリリース予定の「Project Okarina(仮)」「Action Racing（仮）」「Frontier Drive(仮)」の開発に注力した、としている。
また今後の広告宣伝活動への先行投資が始まり、テレビCMを含む新たなプロモーションなどの企画を進めるなど、来期を視野に入れた活動を行ったとのこと。「Pocket Dragon」が売上に寄与するタイトルとなるべく活動するとともに、同タイトルがユーザーの動向などのデータ収集としての役割を果たし、今後リリース予定の3本のゲームタイトルに様々な点から生かすべく、サーバーその他設備投資を行っているという。
なお、四半期ごとの業績推移は以下のとおり。
■2014年9月期の見通し
2014年9月期は、売上高1億円、経常損益4億円の赤字、当期純損益4億円の赤字を見込む。
