セガサミーHD、第2四半期の営業損益予想を80億円の赤字→30億円の黒字に上方修正 パチンコ遊技機の販売好調と原価改善などで
セガサミーホールディングス<6460>は、本日(8月29日)、第2四半期(2016年4~9月期)の連結業績予想について、売上高1570億円(前回予想1600億円)、営業利益30億円(同80億円の赤字)、経常利益30億円(同80億円の赤字)、四半期純損益15億円の赤字(同70億円の赤字)とした。従来は赤字予想だが、営業損益と経常損益は一転して黒字で着地する見通し。
同社では、パチンコ遊技機の販売が好調に推移したものの、一部のパチスロ遊技機や、アミューズメント機器事業、コンシューマ事業のパッケージ分野での販売スケジュールを下期へ見直した結果、売上高は予想を下回る見通しとなった。
ただ、営業利益、経常利益、四半期純利益は計画を上回る。パチンコ遊技機の販売が計画を上回って好調に推移したに加え、部材リユースなどの原価改善施策、研究開発費の削減などが奏功したという。また、アニメ分野における配給収入が計画を上回ったことも利益を押し上げる。
なお、2015年3月期の見通しについては変更なし。同社では主力製品の販売が主に第3四半期以降を中心に計画しているため、と説明している。
同社では、パチンコ遊技機の販売が好調に推移したものの、一部のパチスロ遊技機や、アミューズメント機器事業、コンシューマ事業のパッケージ分野での販売スケジュールを下期へ見直した結果、売上高は予想を下回る見通しとなった。
ただ、営業利益、経常利益、四半期純利益は計画を上回る。パチンコ遊技機の販売が計画を上回って好調に推移したに加え、部材リユースなどの原価改善施策、研究開発費の削減などが奏功したという。また、アニメ分野における配給収入が計画を上回ったことも利益を押し上げる。
なお、2015年3月期の見通しについては変更なし。同社では主力製品の販売が主に第3四半期以降を中心に計画しているため、と説明している。
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460