ベクター<2656>は、本日(10月21日)、第2四半期累計(14年4~9月期)の単独決算を発表し、営業収益8億9500万円(前年同期比19.7%減)、営業損益3000万円の赤字(前年同期1億3100万円の赤字)、経常損益2600万円の赤字(同1億2900万円の赤字)、四半期純損益2700万円の赤字(同1億1200万円の赤字)だった。
同社では、主力のオンラインゲーム事業の営業収益が落ち込んだものの、業務の最適化と効率化により営業費用を大幅に削減したことが奏功し、赤字幅は縮小した。
セグメント別の状況は以下のとおり。
■オンラインゲーム事業は、販売金額6億2700万円(同24.8%減)だった。クライアントソフトのダウンロード型オンラインゲームは4タイトル終了した結果、4タイトルなったほか、ブラウザゲームは前年同期と同じ6タイトルの配信を行っている。またスマートフォンゲームに関しては『ポケットヴァルキリー』のサービスを終了したため、『アルカナ・マギア』のみを運営している。
■ソフトウェア販売事業は、販売金額2億1800万円(同1.7%減)だった。WindowsXPのサポート終了によりパソコンの買い替えが進み、ウイルス対策ソフトなどの販売が伸びた。
【追記】
■第2四半期会計期間
第2四半期(7~9月期)は、売上高4億6200万円(前四半期比6.7%増)、営業損益ゼロ(前四半期3000万円の赤字)、経常利益400万円(同3000万円の赤字)、四半期純損益400万円(同3100万円の赤字)となり、経常利益と最終利益は黒字となった。四半期業績推移は以下のとおり。
■第3四半期の業績見通し
第3四半期累計(14年4~12月期)の業績見通しを開示し、営業収益14億円(前年同期比16.0%減)、営業損益3000万円の赤字、経常損益3000万円の赤字、四半期純損益3200万円の赤字を見込む。
同社では、主力のオンラインゲーム事業の営業収益が落ち込んだものの、業務の最適化と効率化により営業費用を大幅に削減したことが奏功し、赤字幅は縮小した。
セグメント別の状況は以下のとおり。
■オンラインゲーム事業は、販売金額6億2700万円(同24.8%減)だった。クライアントソフトのダウンロード型オンラインゲームは4タイトル終了した結果、4タイトルなったほか、ブラウザゲームは前年同期と同じ6タイトルの配信を行っている。またスマートフォンゲームに関しては『ポケットヴァルキリー』のサービスを終了したため、『アルカナ・マギア』のみを運営している。
■ソフトウェア販売事業は、販売金額2億1800万円(同1.7%減)だった。WindowsXPのサポート終了によりパソコンの買い替えが進み、ウイルス対策ソフトなどの販売が伸びた。
【追記】
■第2四半期会計期間
第2四半期(7~9月期)は、売上高4億6200万円(前四半期比6.7%増)、営業損益ゼロ(前四半期3000万円の赤字)、経常利益400万円(同3000万円の赤字)、四半期純損益400万円(同3100万円の赤字)となり、経常利益と最終利益は黒字となった。四半期業績推移は以下のとおり。
【ベクターの四半期別売上高の推移(億円)】
【ベクターの四半期別経常損益の推移(億円)】
【ベクターの四半期別経常損益の推移(億円)】
■第3四半期の業績見通し
第3四半期累計(14年4~12月期)の業績見通しを開示し、営業収益14億円(前年同期比16.0%減)、営業損益3000万円の赤字、経常損益3000万円の赤字、四半期純損益3200万円の赤字を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社べクターホールディングス
- 設立
- 1989年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 渡邊 正輝/代表取締役副社長 加藤 彰宏
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2656