東映アニメ<4816>は、10月28日、今3月期第2四半期累計(4~9月)と今3月期通期(4~3月)の連結業績予想の修正を発表した。売上高、各利益項目ともいずれも上方修正され、第2四半期累計業績については前年同期比で一転増益に転じている。
第2四半期が大きく計画を上ブレした要因は、中国向けを中心とした「ワンピース」をはじめとする複数作品のアプリゲームの許諾や、海外向けの映像配信許諾が予想を上回って好調に推移したことだ。また、国内向けもアプリゲームやオンラインゲームが堅調に推移したことで、売上高は143億円(従来予想138億円、前年同期実績159億2000万円)、営業利益19億円(同12億円、同18億2200万円)、経常利益21億円(同14億円、同20億5900万円)、四半期純利益13億5000万円(同8億円、同12億8600万円)と各利益項目はいずれも前年同期実績を上回る見通しとなっている。
一方、通期の予想については、売上高270億円(従来予想260億円)、営業利益32億円(同24億円)、経常利益35億円(同27億円)、当期純利益23億円(同17億円)に増額修正したものの、いずれも前年度実績には届かない見通しとしている。ただ、単純に通期の見通しから第2四半期の実績を引き算すると、売上高が127億円、営業利益が13億円、経常利益が14億円、純利益が9億5000万円というのが下半期(10~12月)の見通しということになる。これは当初の見通しが若干上乗せされたレベルにとどまっている。
第2四半期が大きく計画を上ブレした要因は、中国向けを中心とした「ワンピース」をはじめとする複数作品のアプリゲームの許諾や、海外向けの映像配信許諾が予想を上回って好調に推移したことだ。また、国内向けもアプリゲームやオンラインゲームが堅調に推移したことで、売上高は143億円(従来予想138億円、前年同期実績159億2000万円)、営業利益19億円(同12億円、同18億2200万円)、経常利益21億円(同14億円、同20億5900万円)、四半期純利益13億5000万円(同8億円、同12億8600万円)と各利益項目はいずれも前年同期実績を上回る見通しとなっている。
一方、通期の予想については、売上高270億円(従来予想260億円)、営業利益32億円(同24億円)、経常利益35億円(同27億円)、当期純利益23億円(同17億円)に増額修正したものの、いずれも前年度実績には届かない見通しとしている。ただ、単純に通期の見通しから第2四半期の実績を引き算すると、売上高が127億円、営業利益が13億円、経常利益が14億円、純利益が9億5000万円というのが下半期(10~12月)の見通しということになる。これは当初の見通しが若干上乗せされたレベルにとどまっている。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816