【インタビュー】『サモンズボード』×『ケロロ』…驚きのコラボ概要に迫る、であります! ネットワーク対戦の構想にも迫る【独占情報あり】
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、4×4マスのボード上でモンスターを縦横無尽に動かしてダンジョンを攻略する、スマートフォン向けボードゲーム『サモンズボード』で、フラッシュアニメ『ケロロ』とのコラボレーション企画を発表した。
そこで本稿では、ガンホーから『サモンズボード』のプロデューサー・荻原智氏に、コラボの概要や経緯についてインタビューを行ってきた。また、荻原氏には2014年3月に一度お話を伺った(関連記事)こともあり、そのときからゲーム内の現状や今後の展開について、どのように変化したかなど、『サモンズボード』の根幹となる内容についても聞いた。
そして、「Social Game Info」独占の最新情報も公開!
■意外と『ケロロ』合うぞ!? 度量の広い『サモンズボード』の世界観
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
『サモンズボード』プロデューサー
荻原智氏(写真左)
(※当日はケロロ(ペコポン人スーツ)も駆けつけた!)
――:ご無沙汰しています。今回、あの『ケロロ』とコラボするとのことで、とても驚きました……。まずは、そもそものコラボ経緯について教えてください。
じつは、ゲーム内で「どの作品とコラボしたいですか?」というアンケートを行いました。選択項目には、有名ロボットアニメや王道マンガなど、様々な作品を用意したのですが、そのなかで、『ケロロ』がユーザーさんからの投票数が非常に多い作品の一つとしてあがってきました。
――:『ケロロ』も相当有名ですが、名のある王道マンガ作品の中でも得票数が多かったとは……。意外ではありますが、『サモンズボード』のユーザー層と合致したのでしょうかね。あ、ちょっとややこしい質問ですが、今回のコラボは『ケロロ軍曹』ではなくて、『ケロロ』のほうですよね。
そうですね。今回コラボさせていただくのは、アニマックスさんで放送されているフラッシュアニメ版『ケロロ』となります。依頼先は『ケロロ』のアニメーション制作を務めたサンライズさんとなります。サンライズさんとしても『ケロロ』のプロモーションの一環として検討していただけたため、話はスムーズに進んでいきました。
――:今回の『ケロロ』コラボにおいて、何かこだわったところはありますか。
じつは、ゲーム内のイラストを本職のアニメーターさんに描いていただきました。よくコラボでは、開発者側が世界観のデザインに合わせて描き起こすことが多いのですが、今回はアニメのイラストがそのまま入っています。やはりコラボ企画において、一番ユーザーさんが望んでいることは、きちんと期待通りのイラストをゲーム内に落とし込むことだと思います。そのため、今回のコラボではアニメのイラストを採用しました。
ただ、バトルアイコン(※バトルの際に表示されるSD化されたキャラクターのアイコン)は弊社側で作成しています。また、等身が低いケロロたちは、イラストに近い状態でバトルアイコンとなっていますが、夏美(日向夏美)などの人型キャラクターはデフォルメして可愛らしく仕上げましたので、ぜひ細かいところまで見てほしいですね。
――:さらに『サモンズボード』のキャラクターってアニメーションしますからね。
そうですね。キャラクターもそうですが、背景の細かいところなど何気に動いています。
――:音楽もコラボダンジョン専用の楽曲になるのでしょうか。
はい、用意しています。ただ、今回のコラボダンジョンの楽曲は、『サモンズボード』のサウンドを担当している下村陽子さんではないのですが、専用の楽曲を作成しました。『ケロロ』ファンの方にも「おっ!」と思っていただけるようなテイストになっています。
――:ちなみにコラボキャラクターは、何体ぐらい出てきますか?
27体ですね。結構本気で作っています。
▲ケロロ軍曹(アイコン)、ケロロ軍曹(イラスト)
▲ケロロ小隊隊長 ケロロ軍曹(アイコン)、ケロロ小隊隊長 ケロロ軍曹(イラスト)
▲ケロロロボKAP-001(アイコン)、ケロロロボKAP-001(イラスト)
▲アンゴル=モア(アイコン)、アンゴル=モア(イラスト)
▲擬態解除アンゴル=モア(アイコン)、擬態解除アンゴル=モア(イラスト)
▲東谷小雪(アイコン)、東谷小雪(イラスト)
▲くの一小雪(アイコン)、くの一小雪(イラスト)
▲日向夏美(アイコン)、日向夏美(イラスト)
▲地球最終防衛ライン夏美(アイコン)、地球最終防衛ライン夏美(イラスト)
――:なかなか多いですね。そのほかコラボで特徴的なところはありますか。
物語の設定としては、『ケロロ』のキャラクターたちが『サモンズボード』の世界を侵略しに来たという形をとっており、ダンジョンリストに表示されるコラボダンジョンのアイコンやダンジョン内の背景も専用デザインにしました。
なかでもケロロ小隊の地下秘密基地をモチーフにしたダンジョン背景は、よく見ると地面に「K-66(ケロロ)」って書いてあるんですよ。ここをはじめとして「これを入れないと、ケロロっぽくありません」というデザイナーのこだわりが詰まったコラボダンジョンになっています。
――:これは別に開発者を目の前にしているからお世辞を言うわけではないですが、実際のゲーム画面を見ると、意外と『サモンズボード』に『ケロロ』って合いますね(笑)。
そうなんですよ! よかった、それ言ってもらえて(笑)。
――:なんか、これだけで『ケロロ』を題材にした新作アプリとして見られますよ。思えば『サモンズボード』って、何の作品でも合う度量の広い作品なのかもしれませんね。
ユーザーさんが他作品のキャラクターを『サモンズボード』のバトルアイコン風に描かれているのを見たことありますが、これが結構ハマるんですよね。実際に開発チームでもかなり感触はあるので、面白い形に仕上がっていますよ。
どうしてもゲームにおけるコラボって、世界観を大事にしてほしいと考えるユーザーさんもいれば、色々な作品とコラボしてほしいというユーザーさんの両方がいると思います。ただ、前回実施した『ケリ姫スイーツ』のコラボも好評でしたので、今回の『ケロロ』コラボも良い意味で裏切りたいです。それほどの説得力を、ゲーム内に持たせているので。
――:『ケロロ』コラボ、楽しみにしています!
▲「地球最終防衛ライン夏美」ステータス画面
(Social Game Info 独占情報)
■『ケロロ』コラボ実施記念Twitterキャンペーンを開催!
フラッシュアニメーション『ケロロ』とのコラボ企画決定を記念し、Twitterキャンペーンを開催中。『サモンズボード』公式Twitterアカウント「師範代@サモンズボード公式広報(@summons_board)」をフォローし、「師範代@サモンズボード公式広報(@summons_board)」がつぶやく対象ツイートをリツイート。キャンペーン期間中のリツイート数に応じて、『サモンズボード』のゲーム内でボーナスイベントが実施される。
さらに、対象ツイートをリツイートしてくれた方の中から抽選で1名に、『ケロロ』の原作者・吉崎観音氏の直筆サイン色紙がプレゼント。
⇒『サモンズボード』公式Twitterアカウント
【コラボ決定記念「Twitterキャンペーン」概要】
▼参加方法
(1)Twitterで『サモンズボード』公式アカウント
「師範代@サモンズボード公式広報(@summons_board)」をフォロー。
(2)「師範代@サモンズボード公式広報(@summons_board)」がつぶやく、キャンペーン用のハッシュタグ(#サモンズ_ケロロコラボRTCP)がついた対象のツイートをリツイート。
※ キャンペーン開始前に、「師範代@サモンズボード公式広報(@summons_board)」のアカウントをフォローしている方は、そのまま本キャンペーンに参加可能。
※ キャンペーン用のハッシュタグ(#サモンズ_ケロロコラボRTCP)がついていないツイートは対象外。
※ リツイートは、Twitterの公式リツイート機能を使用。
※ 詳細はキャンペーン特設サイトを確認
▼景品およびボーナスイベント
【景品】
吉崎観音氏の直筆サイン色紙(抽選で1名)
【リツイート数:ボーナスイベント】
1,000RT :「ランバト」の師範代報酬レベルアップ
3,000RT :「スイートイエローホーク」×2、「スイートパープルホーク」×2
5,000RT :「スイートホーク乱舞」開催
10,000RT : 全ユーザーに「光結晶」1日1個×2日間
【実施期間】
2014年10月23日(木)12:00 ~ 2014年11月7日(金)13:59
■夢が広がる「ネットワーク対戦」…今後の『サモンズボード』について
――:前回のインタビュー(関連記事)から約半年が経っていますが、せっかくなので『サモンズボード』の現状についてもお聞きしたいと思います。個人的にリリースから直近を振り返ってみると、結構アップデートを頻繁に繰り返しているタイトルと見受けます。
恐らく他作品と比べても『サモンズボード』のシステムアップデートの頻度は相当早いペースで行っています。あくまでも運営イベントではなくて、システム追加や利便性を向上させた根幹となるアップデートになります。
最近では、バトル中にボスモンスターのスキル効果範囲を閲覧できるようになったほか、敵を攻撃していくと溜まっていくスタン値や進化時などの演出スキップ、テクニカルなバトルが楽しめるようなシステムアップデートも日々調整しながら行っています。システムアップデートの内容については、ユーザーさんからもご好評いただけています。
――:なにぶん、斬新なゲームシステムがゆえに、アップデートを繰り返すなどの試行錯誤が大変かと思います。とはいえ、そういう意味では『サモンズボード』には様々な可能性が期待でき、なおかつ劇的なアップデート実施によって、飽和状態にも陥らないタイトルでしょう。加えてアイディアコンテストの評判も良かったような気がします。
アイディアコンテストの最優秀賞に選ばれたモンスターは、実際のゲーム内に登場して、なおかつ「トラップスキル」という初の特別スキルを導入したモンスターでもあり、なかなか評判は良かったです。寄せられたイラストを基に弊社側で調整させていただいたのですが、もう元々のクオリティが高かったので、ユーザーさんの発想には驚かされています。
――:個人的に、こうしたユーザー(リアル)参加型のコンテストをリリース間もないうちに実施できるのは、オンラインゲーム運営を得意とする御社ならではのスピード感なのかなと思いました。
PCオンラインゲームもスマホアプリもそうですが、弊社は“早い”というよりも、フットワークが“軽い”んですよ。我々が目標とするビジョンはそのままに、ユーザーさんに寄り添う形の運営方針をとっています。そういう意味では、PCオンラインゲームで培ってきた運営ノウハウを基に、真摯に取り組めているのかと思います。
――:なるほど。直近では、何かアップデートはあるのでしょうか。
ログインボーナスが豪華になります。従来の連続ログインタイプからブラッシュアップして、ルーレットタイプに変更します。ルーレットに光結晶枠やスタミナ回復薬枠などがあって、回して止まった枠のアイテムが貰えるという形です。そして、週に1回だけ全部光結晶の日があるなど、毎日のログイン時にドキドキ感を出せるように導入を考えています。
(※編集部注釈:本日10月29日のアップデートで実装されました)
また、今後導入を考えているのが「ネットワークバトル」です。どういう段階で導入していくかは検討中ですが、構想は色々あります。たとえば、大きなダンジョンのなかで、2小隊vs2小隊のバトルを展開したり、ギルドメンバーたちで同時に協力プレイができるダンジョンだったり……。対戦では将棋での竜王戦のようなこともやりたいなと思っています。まだ構想をまとめていく必要がありますが、企画ベースとして引き続き考えています。
――:夢が広がりますね……かなり楽しみにしています! それでは、最後に1周年に向けて一言お願いします。
現段階は、きちんとコンテンツを拡充していき、2年目に向けてどういう面白さやワクワクをユーザーさんに届けるかを仕込む必要がある時期だと思っています。まだ運営1年も満たない若輩コンテンツですが、『サモンズボード』だけでしか楽しめないことを、今後も引き続き考えていき、そこに新たなネットワーク機能を絡めていきます。1周年の節目に、そうした片鱗を見せられるように努めていきたいと思います。
――:本日はありがとうございました。
(取材・文:編集部 原孝則)
■『サモンズボード』
(C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765