ドリコム<3793>は、本日(10月30日)、2015年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績を発表、売上高は38億7700万円、営業利益2億8400万円、経常利益2億7400万円、四半期純利益1億8500万円となった。
■大型IP(知的財産)タイトルの業績寄与が本格化
主力のコンテンツサービスは、ソーシャルゲーム事業において、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ』『ONE PIECE トレジャークルーズ』という大型IP(知的財産)タイトルの他社からの配信がスタート。配信会社から一定比率の売上分配を得ることで、業績への寄与が本格化し始めている。その結果、売上高は34億6199万円、セグメント利益は4億6880万円となっている。
■四半期ベースで利益率改善が進む
四半期ベースで見ると、利益率の改善が進んでいることが見て取れる。これは、配信会社から一定比率の売上分配を得るという形が、売上高に連動するコストを抑える効果をもたらした結果と言えそうだ。
【四半期売上高・営業利益の推移(単位:億円)】
なお、同社は、プロモーションに伴う広告宣伝費などのコスト発生を見込む第3四半期期間(10~12月)の連結業績見通しを売上高17億円、営業利益0円、経常利益0円、四半期純利益0円とし、第3四半期累計(4~12月)の連結業績見通しは売上高55億7700万円、営業利益2億8400万円、経常利益2億7400万円、四半期純利益1億8500万円としている。
■大型IP(知的財産)タイトルの業績寄与が本格化
主力のコンテンツサービスは、ソーシャルゲーム事業において、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ』『ONE PIECE トレジャークルーズ』という大型IP(知的財産)タイトルの他社からの配信がスタート。配信会社から一定比率の売上分配を得ることで、業績への寄与が本格化し始めている。その結果、売上高は34億6199万円、セグメント利益は4億6880万円となっている。
■四半期ベースで利益率改善が進む
四半期ベースで見ると、利益率の改善が進んでいることが見て取れる。これは、配信会社から一定比率の売上分配を得るという形が、売上高に連動するコストを抑える効果をもたらした結果と言えそうだ。
【四半期売上高・営業利益の推移(単位:億円)】
なお、同社は、プロモーションに伴う広告宣伝費などのコスト発生を見込む第3四半期期間(10~12月)の連結業績見通しを売上高17億円、営業利益0円、経常利益0円、四半期純利益0円とし、第3四半期累計(4~12月)の連結業績見通しは売上高55億7700万円、営業利益2億8400万円、経常利益2億7400万円、四半期純利益1億8500万円としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793