クルーズ<2138>は、11月7日、2015年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績を発表、売上高105億3500万円(前年同期比11.9%減)、営業利益11億6200万円(同52.6%減)、経常利益11億7800万円(同51.5%減)、四半期純利益7億9800万円(同46.0%減)となった。ソーシャルゲーム事業の売上高が前年同期の89億200万円から61億8100万円に減少したことが大きく、コマース事業の拡大でカバーしきれずに減収で着地。利益面については広告宣伝費の抑制に努めたものの、労務費と外注費の拡大で大幅な減益に落ち込んだ。
四半期ベースで見ると、ファストファッション通販の「SHOPLIST.com」が絶好調だったものの、ブラウザゲームの落ち込みを補うことができず売上高は第1四半期対比で4億3800万円の減収となった。一方、営業利益は宣伝費の効率化による抑制やブラウザゲームの外注費削減により、同じく第1四半期対比で2億2400万円の増益となっている。
そうした中で、2014年かららApp Store、Google Play向けネイティブゲームの配信を開始するなど、ブラウザゲームからネイティブゲームへのシフトを推進。既に社内のクリエイターのネイティブゲームとブラウザゲームの割合は、9月末時点で半々となっているとしており、今後はさらにネイティブゲーム開発へとシフトが進んでいく見通しだ。
なお、同社は今3月期通期の予想は開示しておらず、期中の業績の進捗を踏まえ、算定が可能になり次第速やかに開示するとしている。
四半期ベースで見ると、ファストファッション通販の「SHOPLIST.com」が絶好調だったものの、ブラウザゲームの落ち込みを補うことができず売上高は第1四半期対比で4億3800万円の減収となった。一方、営業利益は宣伝費の効率化による抑制やブラウザゲームの外注費削減により、同じく第1四半期対比で2億2400万円の増益となっている。
そうした中で、2014年かららApp Store、Google Play向けネイティブゲームの配信を開始するなど、ブラウザゲームからネイティブゲームへのシフトを推進。既に社内のクリエイターのネイティブゲームとブラウザゲームの割合は、9月末時点で半々となっているとしており、今後はさらにネイティブゲーム開発へとシフトが進んでいく見通しだ。
なお、同社は今3月期通期の予想は開示しておらず、期中の業績の進捗を踏まえ、算定が可能になり次第速やかに開示するとしている。
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138