ネクソン、12本以上の新作タイトルを開発中 今期『SUPERVIVE』リリース 『アラド戦記』オープンワールドRPGや『マビノギ』UE5移行&モバイルゲームも
ネクソン<3659>は、第3四半期の決算発表ともに開発パイプラインを公開し、発表できるもので12本のタイトルを開発を進めていることを明らかにした。今期2024年12月期中に予定されているのが『SUPERVIVE』で、11月21日よりサービスを開始する予定。新規IPでPC向けのアクションサンドボックスになるとのこと。
来期2025年12月期は、『アラド戦記』フランチャイズとして、『The First Berserker: Khazan』を2025年初頭に配信する予定だ。AAAコンソールゲームで、gamescomや東京ゲームショウに出展した。10月にベータテストを開催し、70%以上が北米や欧州のプレイヤーが参加したとのこと。
『Dungeon&Fighter: ARAD』は、オープンワールドアクションRPGで、PC、コンソール、モバイルのクロスプラットフォームで提供する予定。2D の横スクロールから 3D のオープンワールドに拡張することで、グローバル市場の新しいプレイヤー層にリーチできると期待しているという。リリース時期は未定。
さらに人気IP『マビノギ』については、Unreal Engine 5に移行するほか、新作として『マビノギモバイル』(25年上半期に韓国でリリース)と、『マビノギ英雄伝』の続編である『Vindictus: Defying Fate』を開発している。『Vindictus: Defying Fate』は未定だが、2025年の夏にアルファテストを行う予定。
このほか、以下のタイトルを予定している。
・『MapleStory N』(未定)
・『ARC Raiders』(2025年)
・『幻世酔虎伝オンライン』(未定)
・『風の王国2』(未定)
・『NAKWON: LAST PARADISE』(未定)
・『Project OVERKILL』(未定)
・『Project DX』(未定)
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659