ファンコミュニケーションズ<2461>は、本日(11月10日)、第3四半期累計(1~9月期)の連結決算を発表し、大幅な増収増益を達成した。同社の発表した決算は、売上高232億円(前年同期比43.7%増)、営業利益43億円(同50.8%増)、経常利益43億円(同49.7%増)、四半期純利益26億円(同48.8%増)だった。
同社では、スマートフォンの普及を背景にスマートフォン経由の広告収入が拡大したため、と説明している。各セグメント別の状況は以下のとおり。
①パソコン向けアフィリエイト広告サービスは、売上高95億円(同20.3%増)、営業利益24億円(同16.9%増)だった。アフィリエイト広告サービス「エーハチネット」を提供しており、各種キャンペーンや広告主に向けて費用対効果を高めるコンサルティング活動を継続的に行い、利用広告主数も増加した。
②モバイル向けアフィリエイト広告サービスは、売上高131億円(同76.3%増)、営業利益25億円(同87.5%増)だった。モバイル向けアフィリエイト広告サービス「モバハチネット」、スマートフォン向け広告サービス「ネンド」、エイトクロップスが運営する「アドクロップス」などを提供しており、「ネンド」の売上が順調に推移した。
③自社媒体事業は、売上高2億円(同26.9%減)、営業損益3100万円の赤字(前年同期2000万円の赤字)だった。広告収入を収益モデルとした自社媒体の運営を行っている。連結子会社だったミートラボのスマートフォンアプリレビューサイトを子会社ファンメディアに譲渡し、経営の効率化を図ってきたが、収益に大きく貢献する状態には至らなかった。
■2014年12月期の見通し
2014年12月期は、売上高311億円(前期比37.1%増)、営業利益57億円(同39.8%増)、経常利益57億円(同39.3%増)、当期純利益35億円(同38.9%増)を見込む。
同社では、スマートフォンの普及を背景にスマートフォン経由の広告収入が拡大したため、と説明している。各セグメント別の状況は以下のとおり。
①パソコン向けアフィリエイト広告サービスは、売上高95億円(同20.3%増)、営業利益24億円(同16.9%増)だった。アフィリエイト広告サービス「エーハチネット」を提供しており、各種キャンペーンや広告主に向けて費用対効果を高めるコンサルティング活動を継続的に行い、利用広告主数も増加した。
②モバイル向けアフィリエイト広告サービスは、売上高131億円(同76.3%増)、営業利益25億円(同87.5%増)だった。モバイル向けアフィリエイト広告サービス「モバハチネット」、スマートフォン向け広告サービス「ネンド」、エイトクロップスが運営する「アドクロップス」などを提供しており、「ネンド」の売上が順調に推移した。
③自社媒体事業は、売上高2億円(同26.9%減)、営業損益3100万円の赤字(前年同期2000万円の赤字)だった。広告収入を収益モデルとした自社媒体の運営を行っている。連結子会社だったミートラボのスマートフォンアプリレビューサイトを子会社ファンメディアに譲渡し、経営の効率化を図ってきたが、収益に大きく貢献する状態には至らなかった。
■2014年12月期の見通し
2014年12月期は、売上高311億円(前期比37.1%増)、営業利益57億円(同39.8%増)、経常利益57億円(同39.3%増)、当期純利益35億円(同38.9%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ファンコミュニケーションズ
- 設立
- 1999年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 二宮 幸司
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2461