ヤフー<4689>は、11月20日、2015年1月5日（予定）を効力発生日として、完全子会社であるコミュニティファクトリーを吸収合併する契約を締結したことを発表した。コミュニティファクトリーは、mixiファンドの第1号となったアプリ開発会社。mixiアプリ『みんなでケンテイ』などにより、一時はアプリの総ユーザー数が1000万人を突破、『みんなでケンテイ』も単体で会員数700万人を突破するなどの実績を持つ。その後、スマートデバイスサービスの起点となるアプリの開発力強化を目的として、ヤフーが2012年9月に完全子会社化していた。
今回の合併は、完全子会社を対象とする簡易吸収合併として行われ、合併契約承認株主総会は開催されない。また、合併に伴い、コミュニティファクトリーは解散する。
なお、この合併に伴うヤフーの業績への影響は軽微としている。
