ポールトゥウイン・ピットクルーホールディングス<3657>は、12月5日、第3四半期累計(2014年2~10月期)の連結決算を発表し増収減益だった。発表された決算は、売上高110億円(前年同期比5.1%増)、営業利益13億円(同21.4%減)、経常利益14億円(同25.8%減)、四半期純利益7億円(同31.2%減)だった。
主力のゲームなどのデバッグ・検証サービスやネット看視の受注が伸びたものの、国内での業務拡大に伴う拠点開設や移転・増床などの先行投資が発生し、利益面では前年比でマイナスとなった。事業セグメント別の状況は以下のとおり。
■デバッグ・検証事業は、売上高84億円(同3.2%増)、営業利益13億円(同15.5%減)だった。ソーシャルゲームメーカーの海外展開に伴うローカライズやユーザーサポート業務の受注が伸びたものの、PS4やパチスロ関連の受注が低調だったという。利益率の高い国内業務減少に加え、人件費の増加が利益を圧迫した。
■ネット看視事業は、売上高24億円(同11.0%増)、営業利益0.6億円(同51.7%減)だった。ネイティブアプリのサポート業務のほか、ネットショッピング・オークションの取引量増加に伴う出品物チェックなどの受注が伸びた。しかし、積極的な拠点開設や移転・増床などの先行投資がマイナス要因となった。
■2015年1月期の見通し
2015年1月通期は、売上高149億円(前期比7.8%増)、営業利益21億円(同1.8%増)、経常利益21億円(同4.5%減)、最終利益12億円(同0.5%増)を見込む。
主力のゲームなどのデバッグ・検証サービスやネット看視の受注が伸びたものの、国内での業務拡大に伴う拠点開設や移転・増床などの先行投資が発生し、利益面では前年比でマイナスとなった。事業セグメント別の状況は以下のとおり。
■デバッグ・検証事業は、売上高84億円(同3.2%増)、営業利益13億円(同15.5%減)だった。ソーシャルゲームメーカーの海外展開に伴うローカライズやユーザーサポート業務の受注が伸びたものの、PS4やパチスロ関連の受注が低調だったという。利益率の高い国内業務減少に加え、人件費の増加が利益を圧迫した。
■ネット看視事業は、売上高24億円(同11.0%増)、営業利益0.6億円(同51.7%減)だった。ネイティブアプリのサポート業務のほか、ネットショッピング・オークションの取引量増加に伴う出品物チェックなどの受注が伸びた。しかし、積極的な拠点開設や移転・増床などの先行投資がマイナス要因となった。
■2015年1月期の見通し
2015年1月通期は、売上高149億円(前期比7.8%増)、営業利益21億円(同1.8%増)、経常利益21億円(同4.5%減)、最終利益12億円(同0.5%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- ポールトゥウィンホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 橘 民義/代表取締役社長 橘 鉄平
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高469億8000万円、営業利益4億400万円、経常利益5億900万円、最終損益19億6700万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3657