2014年11月29日～12月5日の「Social Game Info」では、合計273本の記事を掲載した。今週のアクセスランキングでは、Google Playが選ぶ「2014年ベストゲーム」を報じた記事が1位となった。『パズル＆ドラゴンズ』や『モンスターストライク』『白猫プロジェクト』『剣と魔法のログレス いにしえの女神』『チェインクロニクル』『ブレイブ フロンティア』などアプリストアの売上ランキングで上位に入る人気タイトルが入ったほか、『テラバトル』や『メルクストーリア -癒術士と鈴のしらべ-』『サマナーズウォー: Sky Arena』などもノミネートされた。
Cygames関連の記事も複数上位に入った点も注目される。BlazeGames第一弾タイトル『リトルノア』の事前登録が始まったことを報じる記事が2位に、『セブンズストーリー』を提供していたWITHを買収した旨を報じた記事が4位となった。そして『グランブルーファンタジー』の小説版の発売が24位に入った。『神撃のバハムート』や『グランブルーファンタジー』『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』などヒットタイトルを抱えているCygamesだが、今後、市場でも一段と存在感を高めてくることだろう。
3位には12月18日に新規上場を果たすgumiの紹介記事が入った。特に今期の業績見通しに注目が集まったようだ。『ブレイブフロンティア』の海外展開に備えた先行投資を行いつつ、2015年4月期は売上高は前期比176％増の309億円、経常利益が黒字転換となる12億円を計画しているとのこと。
このほか、ミクシィ『モンスターストライク』が11月のApp Store売上ランキングの首位獲得日数でトップになったことを報じた記事が14位となった。ここで注意したいのは、首位獲得日数で首位となったことが売り上げでも首位になったことを必ずしも意味しない、ということだ。1カ月の中でも月初、週末、平日などで売り上げが大きく異なるし、『パズル＆ドラゴンズ』との獲得日数の差も判断に困る数字のため、記事ではあえて慎重な書き方をした次第だ。
