サムザップ、クリエイティブ表現を研究する組織「S-vision studio(エスビジョンスタジオ)」を設立

サムザップは、本日(10月1日)、クリエイティブ表現を研究する組織「S-vision studio(エスビジョンスタジオ)」を設立したことを発表した。

同社では「誇れる仕事で、愛されるコンテンツをつくる」というビジョンを掲げ、『呪術廻戦 ファントムパレード』『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』『戦国炎舞 -KIZNA-』などのゲームを提供しており、ユーザーに満足してもらえるようなサービス運営に努めている。

今回新設した「S-vision studio」では、様々な技術を取り入れた表現方法の研究開発を行うことで、クリエイティブ職発信のゲーム開発を目指すほか、スマートフォン向けゲームの枠を超える新しいクリエイティブ表現の開発を追求していく。

■設立の背景

【スマートフォンゲームという枠を超える新しいクリエイティブ表現の開発】
サムザップでは、かねてよりスマートフォンゲームにおけるクリエイティブ表現に力を入れている。開発・運営中のスマートフォン向けゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』ではSpine、Live2Dのモーション技術をベースとした演出に挑戦しており、ユーザーより好評の声を得ているほか、ゲーム業界からも新しい技術表現が注目されている。今後「S-vision studio」では、新しいクリエイティブ表現を研究開発し、ゲーム業界に発信していきたいと考えているという。

【クリエイティブ職発信のゲーム開発】
近年のゲーム業界では開発の長期化や、開発費の高騰などを課題として捉えている。また、通常のゲーム開発では、新規ゲームの開発が決定した後に、表現方法やクリエイティブを模索し技術検証や選定を行う。そのため、新規ゲーム開発段階から表現方法やクリエイティブを模索すると技術検証や選定に時間がかかり、より開発の長期化に繋がる可能性がある。そのような状況を踏まえて、同スタジオではクリエイター主導で、日々様々な技術を取り入れた研究開発、及び、ゲーム開発をすることで、開発の効率化とクリエイティブ職発信の開発を進めていく。

■今後について

「S-vision studio」では、Unityを用いたリアルタイムでのクリエイティブ表現ノウハウや、得意分野である2Dと3D技術を掛け合わせた表現をもとに、スマートフォンゲームの枠を超える表現の追求を行っていく。

株式会社サムザップ
https://www.sumzap.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サムザップ
設立
2009年5月
代表者
代表取締役 日高 裕介
決算期
9月
企業データを見る