【ゲーム株概況(12/11)】新作ティザーサイト公開のコロプラが急反発 ガンホーは中国展開正式発表も材料出尽くしに
12月11日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続落となり、前日比148.14円安の1万7264.44円で取引を終えた。下げ幅は一時350円超に達するなど1万7000円台割れも意識されたが、ここを割り込まなかったことで買い戻しの動きが出たこともあり、下げ幅を縮小した。
そうした中でゲーム株の動きに目を移すと、前日10日に新作3タイトルのティザーサイトを公開(関連記事)したコロプラ<3668>が急反発、新作アプリへの期待値が高いマーベラスも大幅高。ほか、enish<3667>やドリコム<3793>も強さを見せた。enishは『千年の巨神』がApp Storeの無料ゲームダウンロードランキングで急浮上していることなどが意識されているようだ。
また、『Flyff Puzmon』の英語版をリリース(関連記事)したガーラ<4777>は朝方買われたものの、次第に値を消す展開となった。
半面、ガンホー<3765>は10日に中国展開を正式に発表したものの、株価には既に織り込み済みとの見方が強く、朝方から大幅安となった。
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■関連銘柄
そうした中でゲーム株の動きに目を移すと、前日10日に新作3タイトルのティザーサイトを公開(関連記事)したコロプラ<3668>が急反発、新作アプリへの期待値が高いマーベラスも大幅高。ほか、enish<3667>やドリコム<3793>も強さを見せた。enishは『千年の巨神』がApp Storeの無料ゲームダウンロードランキングで急浮上していることなどが意識されているようだ。
また、『Flyff Puzmon』の英語版をリリース(関連記事)したガーラ<4777>は朝方買われたものの、次第に値を消す展開となった。
半面、ガンホー<3765>は10日に中国展開を正式に発表したものの、株価には既に織り込み済みとの見方が強く、朝方から大幅安となった。
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■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高259億7500万円、営業損益12億800万円の赤字、経常損益9億4700万円の赤字、最終損益18億6600万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668