エイトクロップス、「adcrops」でネイティブアプリの事前予約専用アドネットワーク「ResAD(リザード)」の提供を開始

ファンコミュニケーションズ<2461>の連結子会社エイトクロップスは、12月25日、スマートフォンアプリ向けCPI(※1)広告ネットワーク「adcrops(アドクロップス)」(https://adcrops.net/)において、ネイティブアプリの事前予約専用アドネットワーク「ResAD(リザード)」(http://resad.net/)の提供を正式に開始した。これまでゲーム専門キュレーションアプリ「ゲームタイムズ」に提供していたが、今回、SDK(※2)の対応を強化することで、ゲームタイムズ以外のアプリメディアにも提供が可能になった。

▼スマートフォンアプリ向け事前予約専用アドネットワーク「ResAD」について
「ResAD」はスマートフォンアプリを対象とするサービス。ストアにリリース前のアプリの事前登録広告を配信することで、adcropsネットワーク上の対応メディアに掲載され、アプリリリース前にユーザーを集客することができる。「ResAD」上で事前登録したユーザーにインセンティブを提供することも可能で、アプリをより利用してくれるアクティブなユーザーを獲得することができる。

■掲載側メリット:adcrops SDKのみで新たな収益源の確保が可能
アプリメディアは、adcrops(アドクロップス)のSDKを実装するだけで、「ResAD」対応メディアとして事前登録広告を掲載することができ、収益の幅を広げることが可能になる。

■出稿型メリット:事前予約時の費用0円。完全成果報酬型サービス
従来の事前登録サービスとは違い、事前予約時点では広告費用が発生せず、アプリリリース後のインストールを課金対象とする成果報酬型となっている。

既にβ版サービス開始時より、多数のアプリ開発会社が出稿しているが、今後はゲームジャンルに限らず、多種多様なジャンルのアプリ開発会社、メディアとネットワークを構築、拡大していくことを目指す。また、現在はApp Storeのみの展開となっているが、2015年にはGoogle Playでも提供する予定としている。

※1)CPI:Cost Per Installの略。広告主アプリのインストールを成果地点として、成果発生に対して広告費用が発生する成果報酬型広告の一つ。
※2)SDK:Software Development Kitの略。ソフトウェア開発に必要な環境や技術文書、ツールなど一式のこと。