クリーク・アンド・リバー社<4763>は、本日(1月8日)、第3四半期(2014年3月~11月)の連結決算を発表し、売上高173億3100万円(前年同期比13.4%増)、営業利益10億9700万円(同23.5%増)、経常利益11億1500万円(同25.2%増)、四半期純利益6億1900万円(同57.5%増)だった。第3四半期としては過去最高の業績になったという。
同社では、クリエイター、医師、ITエンジニア、弁護士、会計士、建築士、ファッションデザイナー等、専門的な能力を有するプロフェッショナルへのニーズは旺盛で、事業が堅調に推移した、としている。各セグメント別の状況は以下のとおり。
① クリエイティブ分野(日本)は、売上高が6.3%増の105億9000万円だった。映像、ゲーム、Web・モバイル、広告・出版等のクリエイティブ領域で活躍するクリエイターを対象としたエージェンシー事業を展開しており、各分野が拡大したほか、電子出版取次事業も黒字転換に成功した。
② クリエイティブ分野(韓国)は、売上高が12.3%増の24億4600万円だった。TV・映像分野におけるクリエイターの派遣需要に的確に対応した一方、韓国国内における派遣事業の競争激化などの影響を受けたという。
③ 医療分野は、売上高が9.7%増の22億7100万円だった。全国各地での慢性的な医師不足、地域的偏在を背景に、医師へのニーズは引き続き高く、医師の紹介事業が堅調に推移した。
④ その他の事業は、売上高が88.4%増の20億2200万円だった。法曹分野と会計分野のエージェンシー事業の伸びに加え、一昨年12月に連結子会社化したインター・ベルでもアパレルメーカーからのニーズが増加した。
■2015年2月期の見通し
2015年2月期は、売上高230億円(前期比11.6%増)、営業利益14億円(同28.1%増)、経常利益14億円(同28.2%増)、四半期純利益7億円(同42.5%増)を見込む。
同社では、クリエイター、医師、ITエンジニア、弁護士、会計士、建築士、ファッションデザイナー等、専門的な能力を有するプロフェッショナルへのニーズは旺盛で、事業が堅調に推移した、としている。各セグメント別の状況は以下のとおり。
① クリエイティブ分野(日本)は、売上高が6.3%増の105億9000万円だった。映像、ゲーム、Web・モバイル、広告・出版等のクリエイティブ領域で活躍するクリエイターを対象としたエージェンシー事業を展開しており、各分野が拡大したほか、電子出版取次事業も黒字転換に成功した。
② クリエイティブ分野(韓国)は、売上高が12.3%増の24億4600万円だった。TV・映像分野におけるクリエイターの派遣需要に的確に対応した一方、韓国国内における派遣事業の競争激化などの影響を受けたという。
③ 医療分野は、売上高が9.7%増の22億7100万円だった。全国各地での慢性的な医師不足、地域的偏在を背景に、医師へのニーズは引き続き高く、医師の紹介事業が堅調に推移した。
④ その他の事業は、売上高が88.4%増の20億2200万円だった。法曹分野と会計分野のエージェンシー事業の伸びに加え、一昨年12月に連結子会社化したインター・ベルでもアパレルメーカーからのニーズが増加した。
■2015年2月期の見通し
2015年2月期は、売上高230億円(前期比11.6%増)、営業利益14億円(同28.1%増)、経常利益14億円(同28.2%増)、四半期純利益7億円(同42.5%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763