メディア工房、第1四半期連結売上高は前年同期比5.4%増、営業利益は0.2%減に ゲームコンテンツ企画・製作・配信の体制作りを推進

メディア工房<3815>は、1月9日、2015年8月期の第1四半期連結業績を発表、売上高5億9000万円(前年同期比5.4%増)、営業利益1億1300万円(同0.2%減)、経常利益1億900万円(同1.4%減)、四半期純利益5600万円(同8.9%増)となった。
 

主力のコンテンツ事業では、フィーチャーフォン向け占いコンテンツが根強い人気を確保したほか、スマートフォン向けコンテンツにおいて「LINE占い」へのコンテンツ提供を行うなど配信プラットフォームの拡大に注力した。また、AppStoreやGooglePlayにおいて占いロジックを用いたネイティブアプリの継続的な配信を行っているほか、2015年8月期より本格的にゲームコンテンツ市場へ参入するため、この第1四半期はゲームコンテンツの企画・制作などを行い、継続的に配信できる体制作りを進めている。なお、同事業の売上高は5億8000万円(前年同期比4.6%増)、営業利益は2億3500万円(同0.0%増)となった。

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ほか、O2O事業は売上高は200万円(前年同期売上高300万円)、営業損失3000万円(前年同期営業損失2200万円)、その他の事業は売上高800万円(前年同期売上高200万円)、営業損失700万円(前年同期営業損失1900万円)となっている。

なお、2015年8月期通期の予想については、新規事業の展開をさらに加速し、完成させていくため、経営成績が上下する可能性が高く、予想を非開示としている。
株式会社メディア工房
https://www.mkb.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社メディア工房
設立
1997年10月
代表者
代表取締役社長 長沢 一男
決算期
8月
上場区分
東証グロース
証券コード
3815
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