【ゲーム株概況(1/21)】『大乱闘!!ドラゴンパレード』の配信日決定でアクセルマークが急騰 カプコンとコナミは外資系のレーティングが材料に

東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比85.82円安の1万7280.48円で取引を終えた。日銀が金融政策の決定会合で金融政策の維持を決定したことは市場でほぼ織り込まれていたものの、為替が1ドル=117円台と前日比1円超の円高に振れたことで、輸出関連銘柄を中心に軟調な動きが目立った。

そうした中で、ゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>の上昇ぶりが際立っている。前日20日にセガネットワークスとの協業タイトル『大乱闘!!ドラゴンパレード』の配信日が1月22日に決定したと発表(関連記事)したことが株価に対する強い刺激材料となっているようだ。

また、大手ゲーム株のカプコン<9697>とコナミ<9766>の強さも目立つ。両社はともに外資系証券のレーティングが材料視されている。なお、カプコンはメリルが新規「買い」で目標株価2760円、コナミはメリルが同じく新規「買い」で目標株価2500円としたほか、ゴールドマン・サックスも「中立」から「買い」に引き上げて目標株価2800円としている。

ほか、日本一ソフトウェア<3851>やマーベラス<7844>も大幅高した。

半面、ガーラ<4777>は前日に続きストップ安と急落。前日ストップ高のアエリア<3758>やアクロディア<3823>も利益確定の売りに押された。


■関連銘柄
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
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