enish<3667>は、この日(2月4日)、2014年12月期の利益予想を上方修正し、営業利益1億4000万円(前回予想損益ゼロ)、経常利益1億4000万円(同損益ゼロ)、最終利益2000万円(同損益ゼロ)とした。ただし、売上高のみ、従来予想の65億円から64億5200万円に引き下げた。
同社では、利益の修正理由について、広告宣伝費の効率的使用などコストコントロールを効果的に実施したため、と説明している。
また、売上高については、既存のブラウザゲームの売上高が運営体制の強化施策が奏功し想定を上回る一方、新規のネイティブアプリは、計画どおり3タイトルの投入はできたものの、「バハムートクライシス」の一部のプラットフォームへのリリースが遅延したことと、「千年の巨神」における将来顧客の囲い込みのための集客を優先した運営を行ったことによる。
前の期との比較では、売上高が2.5%減、営業利益が87.3%減、経常利益が87.0%減、最終利益が96.9%減で着地する見込みになった。
【追記】
第4四半期(2014年10-12月期)の業績見込みは、売上高16億2900万円(前四半期比3.8%増)、営業損益1億5300万円の赤字(前四半期6300万円の黒字)、経常損益1億5600万円の赤字(同6600万円の黒字)、四半期純損益1億5100万円の赤字(同3800万円の黒字)となり、上場以来、四半期ベースで初の赤字となった。四半期別の売上高と営業利益の推移は以下のとおり。
同社では、利益の修正理由について、広告宣伝費の効率的使用などコストコントロールを効果的に実施したため、と説明している。
また、売上高については、既存のブラウザゲームの売上高が運営体制の強化施策が奏功し想定を上回る一方、新規のネイティブアプリは、計画どおり3タイトルの投入はできたものの、「バハムートクライシス」の一部のプラットフォームへのリリースが遅延したことと、「千年の巨神」における将来顧客の囲い込みのための集客を優先した運営を行ったことによる。
前の期との比較では、売上高が2.5%減、営業利益が87.3%減、経常利益が87.0%減、最終利益が96.9%減で着地する見込みになった。
【追記】
第4四半期(2014年10-12月期)の業績見込みは、売上高16億2900万円(前四半期比3.8%増)、営業損益1億5300万円の赤字(前四半期6300万円の黒字)、経常損益1億5600万円の赤字(同6600万円の黒字)、四半期純損益1億5100万円の赤字(同3800万円の黒字)となり、上場以来、四半期ベースで初の赤字となった。四半期別の売上高と営業利益の推移は以下のとおり。
【四半期別の売上高の推移(単位:億円)】
【四半期別の営業利益の推移(単位:億円)】
【四半期別の営業利益の推移(単位:億円)】
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667