2月6日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…ミクシィ、クルーズ、日本一ソフトウェアが第3四半期決算を発表

ミクシィは、『モンスターストライク』の空前の大ヒットで第2四半期までの業績は様変わりの様相を見せている。『モンスターストライク』のリリース日は2014年3月期の第3四半期期間（10～12月）であり、前年度の第3四半期はまだまだ業績寄与度は高くなかっただけに、今回発表される第3四半期決算も前年同期比では様変わりという形になるだろう。なので、注目は直前四半期（7～9月）との比較（QonQ）ということになる。高い成長性を維持しているのか、それとも緩やかな成長に落ち着いてきているのか、はたまた成長に陰りが見えているのか、先行きの動向を予想する1つの指標になるだろう。

また、第3四半期期間中は北米、韓国、中国での海外展開がスタートした。これらの地域での展開のその後の進捗状況も大いに気になるところだ。

一方、クルーズは、第3四半期期間中に変則的な資金調達で注目を集めたが、『The Horus Heresy: Drop Assault』や『Elemental Story』『Breakin’Grounds』と、ここ最近ネイティブゲームのリリースが増え始めてきた。これらのタイトルは今年に入ってからのリリースということで、第3四半期業績には貢献していないが、これまでと事業の状況に変化でてきているのかどうかを確認しておきたい。

 

コード	会社名	決算期末	種別
2121	ミクシィ	3月	3Q
2138	クルーズ	3月	3Q
2193	クックパッド	12月	本決算
3754	エキサイト	3月	3Q
3776	ブロードバンドタワー	6月	2Q
3851	日本一ソフトウェア	3月	3Q
6736	サン電子	3月	3Q
9467	アルファポリス	3月	3Q