東京株式市場では、日経平均株価は反発。前日比143.88円高の1万7648.50円で取引を終えた。前日の米国株式市場の上昇を好感して買い優勢でスタートしたものの、米国の雇用統計の発表を控えていることもあり、上値追いの動きは限定的だった。ネット関連・ゲーム関連株を見ると、この日決算発表を控えたミクシィ<2121>は小動き。アクロディア<3823>やアエリア<3758>がストップ高まで買われるなど値動きの軽い個別材料株で急騰する銘柄が目立った。他方、昨日決算発表を行ったディー・エヌ・エー（DeNA）<2432>は大幅反落となった。
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アエリアは、500円高の2890円と2日連続のストップ高で取引を終えた。事前登録を開始した『アナザーファンタジーストーリー～復活の戦士たち～』への期待から買いが集まった模様だ。
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アクロディア<3823>もストップ高となった。エイタロウソフトとの協業タイトル『対戦パズル バトルブレイブ』への期待から買われている模様。同社は、5日、Kamcordのゲームプレイ動画共有サービスに対応すると発表している。
他方、DeNAは反落。123円安の1414円で取引を終えた。昨日決算発表を行い、コイン消費の底打ちなど明るい兆しが出たことが明らかになったものの、2014年3月期で営業利益が53％減となる業績見通しが嫌気された模様だ。
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