エイティング<3785>は、2月12日、2015年9月期第1四半期(10~12月)の連結業績を発表、売上高は3億9500万円(前年同期比25.7%減)、営業損益1億1500万円の赤字(前年同期1200万円の黒字)、経常損益1億1500万円の赤字(同1300万円の黒字)、四半期純損益7600万円の赤字(同800万円の黒字)と赤字転落に終わった。
スマートフォン向けゲームの初期開発及び運用案件の比重を増加させ、家庭用ゲームの受託開発案件よりもスマートフォン向けゲームの諸案件の売上比率が上回る見込みとなったものの、今後の展開に向けた開発費用や広告宣伝費などをはじめとする必要経費が引き続き先行し、赤字を計上する結果となった。
そうした中で、オリジナルネイティブアプリである『激突!ブレイク学園』については、各種施策を通じてダウンロード数の増加を目指すとともに、ブランドの浸透及び拡大を図っている。また、『激突!ブレイク学園』に続くスマートフォン向けゲームについても他社との協業なども含めた幅広い事業形態の展開を視野に入れつつ、現在準備を進めているとしている。
なお、2015年9月期の連結業績見通しは、期初に発表した従来予想から変更なく、売上高26億5000万円(前期比42.2%増)、営業利益5500万円、経常利益5300万円、当期純利益3000万円の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイティング
- 設立
- 1993年3月
- 代表者
- 鮫島保彦
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 未上場