ネプロジャパン、トライエースを子会社化…モバイル&ゲームスタジオと合わせて215名の開発体制に、モバイルゲーム領域を強化
ネプロジャパン<9421>は、本日(3月9日)、先般買収すると発表したトライエースの子会社化が完了するとともに、その対価の一部としての自己株式(5万4900株)の処分手続きが完了したことを明らかにした。3月1日に現金対価による株式取得(55.6%)も完了しており、ネプロジャパンはトライエース株式の68.9%を保有している。トライエースは、2016年3月期の連結業績から反映される予定。
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・ネプロジャパン、トライエースの子会社化を発表…傘下のモバイル&ゲームスタジオとのシナジー発揮を目指す
トライエースは、1995年3月の会社設立以来、あらゆる分野やプラットフォームに対応するゲーム開発会社として豊富な実績を有し、特にコンシューマー向けRPGとして、『スターオーシャン』シリーズや『ヴァルキリープロファイル』シリーズなど数多くのヒットタイトルを手掛けている。
今回の買収により、ゲーム関連の売上は14億円上乗せされ、子会社のモバイル&ゲームスタジオと合わせて、ゲーム関連事業の売上規模は34億円となる。また、開発者129名が加わることで、開発人員は215名という規模に急拡大する。またトライエースの取引先が加わることで顧客基盤の拡大にもつながるという。
また、ゲーム子会社2社は、経営体制や経営方針などは従来のものを維持しつつ、開発ラインの相互提供や技術ノウハウの共有、採用・研修業務の共通化、新領域への進出の検討などを行っていく方針。ネプロジャパンは、この中で管理体制の構築と資金提供という役割を果たす。
具体的には、モバイル&ゲームスタジオが得意とするアーケード、トライエースのコンシューマゲームは引き続き強化しつつも、今後、モバイル領域への取り組みを強化していく考え。
またネプロジャパンとしては、引き続き開発会社との提携・買収を進めるとともに、技術力の向上と採用の強化、外部パートナーとの協業推進を通じて企画・開発力をさらに強めていく。また外部パートナーとの協業とノウハウの習得、運営フェースにおけるレベニューシェア案件の取り組みなどを通じて、運営型コンテンツの運営能力の強化・育成を図る。
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今回の買収により、ゲーム関連の売上は14億円上乗せされ、子会社のモバイル&ゲームスタジオと合わせて、ゲーム関連事業の売上規模は34億円となる。また、開発者129名が加わることで、開発人員は215名という規模に急拡大する。またトライエースの取引先が加わることで顧客基盤の拡大にもつながるという。
また、ゲーム子会社2社は、経営体制や経営方針などは従来のものを維持しつつ、開発ラインの相互提供や技術ノウハウの共有、採用・研修業務の共通化、新領域への進出の検討などを行っていく方針。ネプロジャパンは、この中で管理体制の構築と資金提供という役割を果たす。
具体的には、モバイル&ゲームスタジオが得意とするアーケード、トライエースのコンシューマゲームは引き続き強化しつつも、今後、モバイル領域への取り組みを強化していく考え。
またネプロジャパンとしては、引き続き開発会社との提携・買収を進めるとともに、技術力の向上と採用の強化、外部パートナーとの協業推進を通じて企画・開発力をさらに強めていく。また外部パートナーとの協業とノウハウの習得、運営フェースにおけるレベニューシェア案件の取り組みなどを通じて、運営型コンテンツの運営能力の強化・育成を図る。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421
会社情報
- 会社名
- 株式会社トライエース
- 設立
- 1995年3月
- 代表者
- 代表取締役 五反田 義治
- 決算期
- 6月