Aimingが東証マザーズに上場…初値は公開価格比12.1%高の1032円

Aiming<3911>が、3月25日、東証マザーズに新規上場した。初値は公開価格920円を12.1%上回る1032円。

同社は、オンラインゲームの企画・開発・配信や、受託サービスを手掛けており、現在の主力は、マーベラス<7844>との協業タイトルとなる『剣と魔法のログレス いにしえの女神』。その『剣と魔法のログレス いにしえの女神』は、本日(3月25日)7時現在でApp Store売上ランキングで1位を獲得(関連記事)するなど好調だが、初値は市場の期待ほど伸びなかったといえそうだ。

もともと市場からの吸収額が59億円と大きかったことに加え、gumi<3903>の上場後の最初の決算発表前の業績下方修正発表などが心理的な重しとして働いたとの見方もあるようだ。

なお、初値形成後は一度、高値1200円を付けた後、1000~1100円前後でのもみ合い推移となっている。