GMOモバイル、ヤギ気分の味わえるシミュレーション『Goat Simulator』をauスマートパスで提供開始


 
GMOインターネットグループのGMOモバイルは、全世界で話題を呼んだヤギシミュレーションゲーム『Goat Simulator』のパブリッシング契約をスウェーデンのCoffee Stain Studioと締結し、「auスマートパス」において、Android版アプリを3月より提供開始したと発表した。

『Goat Simulator』は、2014年4月にCoffee Stain StudiosがPC向けに配信を開始した、異色のヤギシミュレーションゲームで、同年9月にはiOS/Android版がリリースされ、10月には日本語にも対応した。現在、PC/iOS/Android版の総ダウンロード数が世界250万を突破している。

プレイヤーは、リアリティーのあるヤギとなって、 Unreal Engineで描かれた3Dフィールドを自由気ままに大暴れできる。車や柵などフィールド上の物を破壊するごとにポイントがもらえるほか、人間にイタズラしたり、クエストを達成して特殊能力を装備したりと、楽しみ方はプレイヤー次第となっている。

本作の人気の秘密は、ゲーム内に残っているバグですらネタにしてしまう独特な世界観。 元々は社内の開発訓練用に試作されたゲームでしたが、スタッフがYouTubeにアップしたトレイラーが瞬く間に話題になり、 そのまま販売に至ったという逸話もある。

「auスマートパス」で提供されるAndroid版アプリは、月額372円(税抜)の「auスマートパス」会員であれば、通常500円(税込)のアプリを追加料金なしで利用できる。