【レビュー】え、出したの?スマフォ版『GOAT SIMULATOR』 ヤギ大暴れ、何でもありな得点方式、のどかなBGMが素敵なお馬鹿ヤギシミュレーター
▲ドヤ顔で恐縮です
『Goat Simulator』というゲームがある。PCやPS4などで発売され、筆者を含めた極一部に大変な人気を博した愛すべきおバカゲームだ。現在はiOSとGoogle Playで600円で販売されている。
本作は特に何をするわけでもなく、オープンワールドになっている街中をヤギになって歩くと色んなアクションによって得点が入るというアクションゲーム。操作方法もいたってシンプル。
1.画面左にある丸いボタンで前後左右の移動、フリック操作で視点を変える。
2.画面右にあるボタンで「なめる」「ジャンプ」「頭突き」「寝る」といったアクションが可能。
これらの操作を駆使して街の住民と触れ合っていくというものだ。
▲自由度の高いオープンワールド
▲街の住民との心温まる交流
▲たそがれる住民に寄り添って上げるのもいいだろう
▲轢かれても得点ゲット(ヤギは不死身)
▲轢かれても得点ゲット(ヤギは不死身)
もちろん、攻略ポイントもいくつかある。特定の条件を満たすことでの実績達成や、新たなヤギ(それも結構な種類)を取得し、そのヤギに合わせた新たなスキルを使用するということも可能だ。
▲この実績名を見たら、他のも探したくなっちゃうよね?
▲ゲーム内の説明のよると「背の高いヤギ」、だそうだ
▲糸を吐くヤギ、結構ぎりぎりなラインを攻めている
▲ブースター付きやぎ、当然飛べるが
▲だがまともに姿勢制御はできない
本作は決して万人に受けるゲームではない。公式のホームページにおいても、「Goat Simulatorは、ちょっとイっちゃってるおバカなゲームで、このゲームに$10費やすなら、フラフープや、レンガ、現実のヤギに使ったほうが良い」といった主旨の記載があるほど。こういったバカさ加減を踏まえて、どこまで自分が求める笑いの質に近いかが、この金額を払ってでも遊びたいゲームかどうかがポイントになるだろう。また一部の端末において強制終了もままあるので、そこも考慮して購入することをお勧めする。
(文:編集部 和田和也)
■『Goat Simulator』