【ゲーム株概況(4/1)】新作『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~』のiOS版を配信開始のケイブが後場急騰 コムシードは新作配信も急落で明暗
4月1日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比172.15円安の1万9034.84円で取引を終えた。前日の欧米市場安などを受け、朝方から軟調な推移となり、一時は節目の1万9000円台を割り込んだものの、後場に入って1万9000円台を回復した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、軟調な銘柄が多い中、ケイブ<3760>の上昇が目立つ。ケイブは、本日(4月1日)、新作アプリ『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~』のiOS版を当初の予定から早めてリリースしており、その期待感が後場に入って株価を押し上げたようだ。
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また、モバイルファクトリー<3912>がこの日も一時3840円まで上昇するなど続伸し、前日に新作『12オーディンズ(トゥエルブ オーディンズ)』のティザーサイトの情報を更新したenish<3667>も引き続き買われた。
半面、下げのきつさが目立ったのが名証セントレックス市場上場のコムシード<3739>だ。コムシードは、前日にスカイリンクとの共同開発タイトル『selector battle with WIXOSS』のAndroid版を配信を開始(関連記事)したが、むしろそれで材料出尽くしとみる動きが出ているようだ。
ほか、gumi<3903>が反落し、3月24日以来の1400円割れに沈んだほか、Aiming<3911>もさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789