メディアドゥ<3678>は、4月7日、2015年2月期の連結決算を発表し、売上高が前の期比45.6%増の80億7400万円、営業利益が63.7%増の4億1300万円、経常利益が81.0%増の4億1300万円、最終利益が36.0%増の2億3900万円となり、大幅な増収増益を達成した。主力の電子書籍事業が好調だった。
セグメント別の状況は以下のとおり。
電子書籍事業
売上高70億3000万円(前の期比52.0%増)、セグメント利益3億4000万円(同63.0%増)だった。「LINEマンガ」をはじめとした大型電子書店への電子書籍取次が堅調に推移し、売上高の伸長に大きく寄与した。またこれまで取引がなかった大手電子書店との取引を開始するなど、ディストリビューション売上の底上げを図ることもできたという。また、自社ストアとして絵本専門の電子書籍ストアアプリ「Toyboo!(トイブー!)」の提供を開始した。
音楽・映像事業
売上高4億6900万円(同16.5%減)、セグメント利益6000万円(同5.3%増)だった。引き続き「レゲエZION」「クラブZION」「DE-LUXE」などの音楽配信サービスをスマートフォン及びフィーチャーフォン向けに提供したが、モバイル有料音楽配信市場全体の縮小の影響を受けた。
ゲーム事業
売上高1億4900万円(同32.0%減)、セグメント利益500万円(前期390万円の赤字)だった。ソーシャルゲーム市場の競争激化により、売上は減少傾向となった。
■2016年2月期も大幅増収増益となる見通し
2016年2月期は、売上高114億6000万円(前期比41.9%増)、営業利益6億円(同45.3%増)、経常利益6億円(同45.2%増)、最終利益3億6000万円(同50.0%増)を見込む。
セグメント別の状況は以下のとおり。
電子書籍事業
売上高70億3000万円(前の期比52.0%増)、セグメント利益3億4000万円(同63.0%増)だった。「LINEマンガ」をはじめとした大型電子書店への電子書籍取次が堅調に推移し、売上高の伸長に大きく寄与した。またこれまで取引がなかった大手電子書店との取引を開始するなど、ディストリビューション売上の底上げを図ることもできたという。また、自社ストアとして絵本専門の電子書籍ストアアプリ「Toyboo!(トイブー!)」の提供を開始した。
音楽・映像事業
売上高4億6900万円(同16.5%減)、セグメント利益6000万円(同5.3%増)だった。引き続き「レゲエZION」「クラブZION」「DE-LUXE」などの音楽配信サービスをスマートフォン及びフィーチャーフォン向けに提供したが、モバイル有料音楽配信市場全体の縮小の影響を受けた。
ゲーム事業
売上高1億4900万円(同32.0%減)、セグメント利益500万円(前期390万円の赤字)だった。ソーシャルゲーム市場の競争激化により、売上は減少傾向となった。
■2016年2月期も大幅増収増益となる見通し
2016年2月期は、売上高114億6000万円(前期比41.9%増)、営業利益6億円(同45.3%増)、経常利益6億円(同45.2%増)、最終利益3億6000万円(同50.0%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メディアドゥ
- 設立
- 1996年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 藤田 恭嗣
- 決算期
- 2月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3678