GMOインターネット、第1四半期は営業益70%増と大幅増益を達成…インフラ、ネット広告、ネット証券が好調 ゲーム事業も赤字幅が大幅縮小
GMOインターネット<9449>は、4月30日、第1四半期(15年1~3月期)の連結決算を発表し、売上高325億8300万円(前年同期比20.6%増)、営業利益38億5000万円(同70.7%増)、経常利益38億8200万円(同73.3%増)、四半期純利益18億6200万円(同96.9%増)となり、大幅な増収増益を達成した。となりました。四半期売上高は初めて300億円を突破したという。
同社では、主力のストック型の収益モデルであるインターネットインフラ事業の持続的な成長に加え、広告の需要期を取り込んだインターネット広告・メディア事業、高水準の取引高が続いたインターネット証券事業が好調に推移したため、と説明している。さらに、前年同期に計上した一時費用が剥落したことも増益要因となったという。
スマートフォンゲームの開発・運用を行なうモバイルエンターテイメント事業も売上高が25.2%減の12億7900万円となったが、営業損失は6億9500万円から6600万円に大幅に改善。『幻想のミネルバナイツ』など既存内製タイトルがGoogle Play売上ランキングに定着し『LINEドリームガーデン』も底堅く推移した。一方、新作は1本にとどまったほか、開発・運用体制の内製化を進める中、一部協業タイトルを整理した。
■2015年12月期の見通し
2015年12月期は、売上高1210億円(前期比10.6%増)、営業利益143億円(同10.6%増)、経常利益143億円(同12.3%増)、最終利益65億円(同11.3%増)を見込む。
同社では、主力のストック型の収益モデルであるインターネットインフラ事業の持続的な成長に加え、広告の需要期を取り込んだインターネット広告・メディア事業、高水準の取引高が続いたインターネット証券事業が好調に推移したため、と説明している。さらに、前年同期に計上した一時費用が剥落したことも増益要因となったという。
スマートフォンゲームの開発・運用を行なうモバイルエンターテイメント事業も売上高が25.2%減の12億7900万円となったが、営業損失は6億9500万円から6600万円に大幅に改善。『幻想のミネルバナイツ』など既存内製タイトルがGoogle Play売上ランキングに定着し『LINEドリームガーデン』も底堅く推移した。一方、新作は1本にとどまったほか、開発・運用体制の内製化を進める中、一部協業タイトルを整理した。
■2015年12月期の見通し
2015年12月期は、売上高1210億円(前期比10.6%増)、営業利益143億円(同10.6%増)、経常利益143億円(同12.3%増)、最終利益65億円(同11.3%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- GMOインターネットグループ株式会社
- 設立
- 1991年5月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9449