ドリコム<3793>は、この日(5月11日)、決算発表を行うとともに、東京都内で決算説明会を開催し、『フルボッコヒーローズX』がテレビCM放映後、デイリーアクティブユーザー数は数万人前半から10万人台に急増したことを明らかにした。内藤裕紀社長(写真)は、「広告宣伝費をかけない状況になっても2ケタ近いアクティブユーザー数に落ち着くのではないか。また、ARPPUに関しては、後からついてくるため、売上ランキングももう少し良くなると見ている」とコメントした。
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ドリコムでは、サイバーコネクトツーとともに『フルボッコヒーローズX』の改修を1年かけて行ってきたという。改修がほぼ完了し、『進撃の巨人』とのタイアップを行うタイミングで、北海道や宮城、中京、関西、広島、福岡などでテレビCMを実施したところ、想定よりも低いコストでユーザーが獲得できたそうだ。現在、テレビCMの効果測定などを行うとともに、首都圏でのプロモーション展開を検討しているとのこと。さらにアニメなどの作品と相性も良いことも確認できたため、引き続き他作品とのコラボを積極的に行う考え。
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出所:AppAnnie
なお、テレビCMのコストに関しては、売り上げの伸びにつながっているものの、第1四半期中に回収するのが難しいという。このため、『フルボッコヒーローズX』がドリコムの収益に貢献するのは第2四半期以降になると想定しているもようだ。
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テレビCM前にDAUが伸びたが、これはWEBプロモーションを実施したため。
ドリコムでは、サイバーコネクトツーとともに『フルボッコヒーローズX』の改修を1年かけて行ってきたという。改修がほぼ完了し、『進撃の巨人』とのタイアップを行うタイミングで、北海道や宮城、中京、関西、広島、福岡などでテレビCMを実施したところ、想定よりも低いコストでユーザーが獲得できたそうだ。現在、テレビCMの効果測定などを行うとともに、首都圏でのプロモーション展開を検討しているとのこと。さらにアニメなどの作品と相性も良いことも確認できたため、引き続き他作品とのコラボを積極的に行う考え。
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なお、テレビCMのコストに関しては、売り上げの伸びにつながっているものの、第1四半期中に回収するのが難しいという。このため、『フルボッコヒーローズX』がドリコムの収益に貢献するのは第2四半期以降になると想定しているもようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793