ガイアックス、第1四半期は増収・営業黒字転換…ソーシャルゲーム向けCSや受託開発が伸びる

ガイアックス<3775>は、5月12日、第1四半期(15年1~3月期)の連結決算を発表し、売上高11億8700万円(前年同期比11.5%増)、営業利益3600万円(前年同期800万円の赤字)、経常利益3400万円(同233.4%増)、最終利益2900万円(同774.0%増)だった。
 

主力事業のソーシャルサービス事業では、ソーシャルゲーム向けユーザーサポートサービスの売上が引き続き伸長したほか、受託開発事業においては、大型の受託開発案件の納品と検収が集中し、売上高が大幅に増加したとのこと。経常損益は、関係会社株式の保有区分変更に伴い持分法の適用を除外したことにより持分法投資損益の影響がなくなったが、営業利益の伸びで増益を確保した。



■2015年12月期の見通し

2015年12月期の見通しは非開示。同社では、連結子会社の持分比率の変動や社数の増減の影響に加え、各事業の損益がマーケット環境や市況動向次第で大きく変動することから、連結グループとしての業績の予測が極めて困難であるため、としている。