ユークス、第1四半期は44%増収・3500万円の営業赤字に…下期に収益が集中する見通し

ユークス<4334>は、本日(6月5日)、第1四半期(2~4月期)の連結決算を発表し、売上高6億9700万円(前年同期比44.6%増)、営業損益3500万円の赤字(前年同期2100万円の黒字)、経常損益2800万円の赤字(同2600万円の黒字)、最終損益2500万円の赤字(同1500万円の黒字)となり、増収・赤字転落となった。

 


アメリカの人気プロレス団体「WWE」をモデルにした『WWE 2K15』(受託ソフト)の販売が好調に推移したほか、自社タイトル『PACIFIC RIM』や『REAL STEEL』も堅調に推移した、としている。新規案件もゲームソフト、パチンコ・パチスロ分野共に複数のプロジェクトの開発が順調に進んだという。下期に収益が集中する計画となっているため、通期計画に対する第1四半期の進ちょく率は低めとなっている。


 
■2016年1月通期の見通し

なお、2016年1月期の通期業績は、売上高46億300万円(前期比8.5%増)、営業利益6億5500万円(同20.5%増)、経常利益6億6800万円(同17.6%増)、当期純利益4億2300万円(同31.0%増)となる見通し。

 
 
株式会社ユークス
http://www.yukes.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ユークス
設立
1993年2月
代表者
代表取締役社長 谷口 行規
決算期
1月
直近業績
売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4334
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