アクセスブライトと東映アニメ、スマホ向けアクションRPG『ロボットガールズZ』を中国で今夏リリースへ 原作アニメ声優によるオリジナル吹き替えも
日本IP・コンテンツの中国展開を推し進めるアクセスブライトと東映アニメーションは、共同事業による初のスマートフォン向けアクションRPGゲームアプリ『ロボットガールズZ』を中国で今夏リリースすることを決定した。それに伴い、2015年6月23日に上海国際会議中心(Shanghai International Convention Center)において、両社で共同記者発表会を開催する。出演した人気声優も中国まで招き、新浪、Tencent、網易(NetEase)、17173、Youkuなどの中国大手メディア多数を集め、本作の魅力を伝えるという。
本作は、東映アニメの同名人気アニメをスマートフォン向けゲームアプリ化したもの。ロボットアニメの元祖である永井豪先生の名作「マジンガーシリーズ」に登場するロボットたちを擬人化、美少女キャラクター化したロボットガールズとして、練馬の平和を守るため悪の機械獣ガールズとドタバタバトルを繰り広げるというストーリーとなっている。
森山義秀アニメプロデューサーをはじめ、東映アニメのスタッフとアクセスブライトのゲーム開発スタジオがともにゲームの世界観、原画、美術エフェクトなどを制作し、アニメのストーリー、ステージ、キャラクターを忠実に再現している。また、原作アニメ声優によるオリジナル吹き替え、独創的な仲間システム、キャラクター換装機能や無限コンボの爽快な打撃感など、様々な要素で本作を盛り立てている。
なお、アクセスブライトは、豊富なコンテンツ・IP資源を活用し、中国におけるゲームの開発、運営、パブリッシング、二次授権、およびアニメ関連商品の開発、サブライセンス、放送権サブライセンスといった多岐にわたる事業を手掛けており、多領域エンターテイメント戦略を軸とする企業を目指している。今回初めて開発した作品『ロボットガールズZ』を皮きりに、様々な人気シリーズをゲーム化、およびアニメ配信をおこない、中国のユーザーに、より多くの正式授権の高品質な作品を届けられるように努めていく方針だ。
会社情報
- 会社名
- アクセスブライト
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816