モバイルファクトリー、第2四半期は売上高11%増、営業益22%増 位置情報連動型ゲームが好調、『ステーションメモリーズ!』はDAUが1月末の3倍に
モバイルファクトリー<3912>は、7月24日、2015年12月期第2四半期(1~6月)の業績(非連結)を発表、売上高8億円(前年同期比11.8%増)、営業利益1億3600万円(同22.7%増)、経常利益1億2800万円(同21.3%増)、四半期純利益7500万円(同41.9%増)と2ケタ増収増益を達成した。
位置情報連動型ゲームが、O2Oのさまざまな施策や日常の運営施策により、月別売上高で4月から6月までの各月において月間売上高を更新。その結果、四半期別の売上高についても第1四半期期間(1~3月)に続いて、第2四半期期間(4~6月)も過去最高を更新した。
中でも『ステーションメモリーズ!』のDAU(日次アクティブユーザー数)及び売上高が大幅に増加しており、位置情報ゲームの四半期売上高は、前年同期比で2.1倍、前四半期比(QonQ)でも14.9%増と大きく伸びた。
その半面、スマートノベルは、前年同期比で9.0%減、前四半期比で4.6%増と伸び悩み、コンテンツサービスは前年同期比3.8%減、前四半期比0.6%減と減収となった。
業績全体の四半期推移を見てみると、売上高は位置情報ゲームの好調により、前四半期比で4.3%増の4億800万円と増収で着地。一方、営業利益は売上原価の上昇により、同3.9%減の6600万円となった。
なお、2015年12月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高16億3300万円(前期比6.1%増)、営業利益2億4100万円(同14.2%増)、経常利益2億3400万円(同10.3%増)、当期純利益1億4700万円(同24.8%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912