キング・デジタル・エンターテインメント(King)は、リーディングスタイルが展開するカフェ「MARUNOUCHI READING STYLE」(東京都千代田区)において、『キャンディークラッシュソーダ』(以下、『キャンディーソーダ』)のコラボカフェをオープンした。8月1日より8月31日までの期間限定となる。
コラボカフェでは、期間限定メニューやオリジナルグッズの販売など、『キャンディーソーダ』の可愛らしい世界観を体験できる。本稿では、夏の猛暑も吹き飛ぶ、カラフルで涼しげなコラボカフェの店内をレポートしていこう。
■カラフル、ワクワク、キラメキ、トキメキ
店内は、『キャンディーソーダ』の世界観を模したパネルや細かい展示物で賑やかな雰囲気に。また、iPhoneケースなどの特別販売や高さ2メートルほどあるデカスマホで『キャンディーソーダ』が遊べるタッチアンドトライ、さらにキャラクターたちと写真撮影ができるスポットなど、ユニークな施策も展開していた。
個人的に、店内のBGMのおかげでより世界観に入り込むことができた。ゲーム内のBGMが流れているのはもちろん、『キャンディークラッシュ』シリーズでお馴染みのキャンディーを消したときのコミカルな効果音、そしてどうしても耳に残ってしまうあの渋い「Tasty(てぇいすてぃ〜ん)」「Sweet(すっうぃーつ)」などのボイスが間に挟まり、ゲームの世界観に包まれながら店内を楽しめた。
▲店内のライトも、コラボカフェ用に色彩豊かな形にチェンジ。
▲店員さんは、オリジナルTシャツを着用して接客してくれた。
▲コラボカフェの限定メニュー。左からキャンディー王国のかき氷(780円)、Toffee Cofee(トフィーコーヒー)〜ミルクコーヒーフロート〜(680円)、ソーダスプラッシュ〜ベリーのソーダアイス〜(730円)。暑い夏に嬉しい、甘くて冷え冷えなラインナップ。
▲白桃をふんだんに使用したシロップと、ごろっとしたマンゴー・杏仁アイスを添えた「キャンディー王国のかき氷」(780円)は、キウイ・マンゴーソースと一緒に。キャンディー王国では大人気の一品だソーダ。
▲カフェ期間中は、『キャンディーソーダ』の特別ランチョンマットとコースターが使用。ランチョンマット1種類と、コースター計3パターンのカフェ限定特別デザインが楽しめる。
▲オリジナルグッズの販売は3種類。
▲カフェでも使用されている『キャンディーソーダ』のマグカップ(価格:1,500円)
▲『キャンディーソーダ』のアイコン的キャラクターであるベアが大きくプリントされた、シンプルで使いやすいデザインのストロー付きタンブラー(価格:1,200円)
▲通常非売品となっている『キャンディーソーダ』オリジナルiPhoneケース(右)とKingのキャラクターが大集合しているKingオリジナルiPhoneケース(左)(価格:各2,200円)
▲『キャンディークラッシュ』でもお馴染みのティフィちゃんとトフィーさん、そして『キャンディーソーダ』で冒険に出掛けるキミーちゃんたちと写真撮影ができるスポットも設置。
▲面白い試みとして、キャンディー王国のキャンディー屋さんを再現した、可愛いスイーツが盛りだくさんのコーナー「キャンディービュッフェ」も設置。『キャンディーソーダ』をダウンロードしていると、色とりどりのお菓子がもらえる(1人1回限り)。
▲カラフル、ワクワク、キラメキ、トキメキ
▲さらに店内では、高さ2メートル、幅80センチメートルのデカスマホで『キャンディーソーダ』がプレイできる。写真はKing Japan代表取締役の枝廣憲氏。
これまで同社は、岡田准一さんと遠藤憲一さんのふたりに軽妙なトークをさせたり、「関ジャニ∞」に女装させたりと、バラエティに富んだテレビCMで『キャンディークラッシュ』シリーズをプロモーションしてきた。しかし、意外にもオフラインのユーザー向けイベントは、今回のコラボカフェが初めてとのこと。そのため同社としては、初めてユーザーの層や生の声などが見られる場でもある。
東京駅から徒歩1分という立地条件も手伝って、都内在住の方はもとより、夏休みを利用して地方から東京に遊びに来る人でも気軽に立ち寄れるのも魅力。カジュアルなパズルゲームに加え、テレビCMのクリエイティブなどが奏功し、多くの“女性ユーザー”が楽しむ本シリーズ。今回のコラボカフェをきっかけに、さらなるファン層の拡大に期待がかかる。コラボカフェは8月31日(月)まで。
(取材・文:編集部 原孝則)
【期間】
2015年8月1日(土)〜8月31日(月)
【場所】
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワーKITTE4F
マルノウチリーディングスタイル内
■『キャンディークラッシュソーダ』