アプリックスIPHD、第2四半期は12億円の営業赤字に

アプリックスIPホールディングス<3727>は、8月10日、第2四半期累計(1~6月期)の連結を発表し、売上高7億5700万円(前年同期比50.0%減)、営業損益12億5200万円の赤字(前年同期8億7800万円の赤字)、経常損益12億5300万円の赤字(同8億4100万円の赤字)、最終損益12億4000万円の赤字(同7億4200万円の赤字)だった。

 


同社によると、ビーコン事業と映像出版事業は順調に進捗したものの、前年同期に計上されたJBlendの一括売上が今期は剥落したとのこと。ビーコン事業は、先行投資を行っていたが、下期以降、市場の立ち上がりとともに受注拡大が見込まれるという。本社移転や管理部門のスリム化、海外拠点の閉鎖などコスト削減にも取り組んでおり、通期で寄与する見通し。

2015年12月通期は、売上高30億7800万円(前期比41.7%増)、営業損益7億6500万円の赤字(前期27億6600万円の赤字)を見込む。