セガ米国子会社、OpenFeintを活用したスマートフォン向けソーシャルゲームを提供へ-第1弾は「ソニック」

グリー<3632>は、セガの米国子会社Sega of Americaがスマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォーム「OpenFeint」で、ソーシャルゲームを提供する、と発表した。 提供するタイトルは、iOS向けソーシャルゲーム「Sonic & SEGA All-Stars Racing」で、今夏にもリリースする予定。セガの人気シリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」としては初めてのスマートフォン向けソーシャルゲームとなる。 「Sonic & SEGA All-Stars Racing」は、「OpenFeint」のコミュニティ機能を採用し、スコアランキングやゲームの達成度合いを「OpenFeint」が抱える8500万のユーザーだけでなく、FacebookやTwitterの友だちとも共有できるという。また、イベントなどゲームの最新情報もユーザーにメールで通知される予定。 OpenFeintのジェイソン・シトロンCEOは、「世界的に有名なソニックのスマートフォン向けソーシャルゲーム第一弾を『OpenFeint』で実現でき、嬉しく思います」とコメント。 また、Sega of Americaのデジタルビジネス担当バイスプレジデントの里見治紀氏は、「セガは、モバイル向けソーシャルゲームをクロスプラットフォームで提供したいと考えています。ソニックは、その中でも重要な役割を担うゲームキャラクターとして位置づけられています。「OpenFeint」は、世界最大級のユーザーを抱え、卓越したコミュニティ機能を備えた、優れたモバイル向けソーシャルゲームプラットフォームです」とコメントしている。