ブロードメディア<4347>とGクラスタ・グローバル、ジュピターテレコム（J:COM）は、Gクラスタプラットフォームを活用したクラウドゲームを10月1日より、関西エリア及び九州・山口エリアで、新サービス「J:COMゲーム」として提供開始することを発表した。
「J:COMゲーム」は、J:COMスマートテレビサービスの加入者向けに提供するクラウドゲームサービス。Smart J:COM Boxで本格的なテレビゲームを手軽に楽しむことができる。
トランプゲームや知育ゲームなど9タイトルを用意し、リモコンやタブレットの簡単操作で遊ぶことができる。このうち『ZOIDS Material Hunters』（ゾイド マテリアルハンター）は、動物や恐竜がモチーフのキャラクターを起用したスマホ・タブレット向けゲームアプリで、スマホ・タブレットとテレビの連携機能が特徴となっている。スマホ・タブレットで育成したキャラクターを、テレビのクラウドゲームに接続することで、より奥が深いZOIDSの世界を楽しむことが可能だ。
さらに、月額500円（税抜）で約40タイトルのゲームが遊び放題となる「ゲーム使い放題パック」では、RPGやアクション、パズル、シューティング、スポーツなど、幅広い層のゲームファンに楽しんでもらえる人気のラインアップを提供する。
なお、J:COM、ブロードメディア、Gクラスタ・グローバルは協力して、「J:COMゲーム」向けにクラウドならではの機能の追加やコンテンツの拡充などを図っていく方針だ。
▼「Gクラスタ技術」とは
Gクラスタ・グローバルが保有するクラウド技術の名称。特別なプログラムのインストールなしに各種端末にインタラクティブなコンテンツを提供することができるクラウド型配信技術。Ｇクラスタは、サーバ－側で処理を行い、ブロードバンドを通じてビデオ・ストリーミングで配信を行う。端末側では主にデコード処理のみとなるため、端末の性能を問わず高品質・高レスポンスで安定したサービスを提供することが可能となる。
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