アクロディア<3823>は、10月20日、11月26日開催予定の定時株主総会で、資本金と資本準備金の減少を1月1日付けでとともに、剰余金の処分を付議するとともに、定款を変更し、発行可能株式総数を1900万株から5700万株に引き上げることを付議すると発表した。いずれも定時株主総会での承認決議が前提となる。同社によると、資本金の額を31億7400万円を30億7400万円円減少して、1億円とする。一方、資本準備金については、30億3800万円を29億2000万円減らして1億1800万円とする。これらをその他資本剰余金に振替えたうえで、その他資本剰余金の効力発生予定日である2016年1月1日にその全額を繰越利益剰余金に振替え、その他資本剰余金は0円に、繰越利益剰余金は0円となる欠損補填を行う予定。
なお、一連の施策について、同社では、早期に財務体質の健全化を図り、機動的かつ柔軟な資本政策を実現するため、と説明している。また減資に伴い、資本金と資本準備金の額のみ減少し、発行済株式総数は変更しないという。
会社情報
- 会社名
- THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
- 設立
- 2004年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 田邊 勝己／代表取締役社長 篠原 洋
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高9億0100万円、営業損失5億1400万円、経常損失4億0500万円、最終損失5億8100万円（2021年8月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3823