イマジニア、2Qは売上高22%増ながら営業利益16%減…モバイルコンテンツ事業はセグメント利益21%増と増益に

イマジニア<4644>は、10月30日、2016年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、売上高20億8100万円(前年同期比22.9%増)、営業利益3億100万円(同16.9%減)、経常利益3億2400万円(同17.7%減)、四半期純利益2億700万円(同22.8%減)と増収減益での着地となった。
 

各セグメントごとの状況は以下の通り。

①モバイルコンテンツ事業…売上高18億2908万円(前年同期比49.5%増)、セグメント利益5億1724万円(同21.8%増)
LINE GAME向けパズルゲーム『LINE リラックマころろんパズル』を2015年5月にサービス開始した。また、「auスマートパス」「NTTドコモスゴ得コンテンツ」のキャリア主導サービス、新たな教養メディア「10 M TVオピニオン」の普及、海外へのコンテンツ提供などに取り組んだ。

②モバイルコマース事業…売上高1億7866万円(同2.3%増)、セグメント利益346万円(同10.5%減)
デジタルコンテンツとの連携を図り集客を強化することによって、スマートフォン向けのコマースビジネスの拡大およびライセンス及びセールスプロモーションビジネスとしてライセンス提携先の拡充に取り組んだ。

③パッケージソフトウェア事業…売上高7816万円(同73.7%減)、セグメント損益6397万円の赤字(前年同期6584万円の黒字)
新作ニンテンドー3DS向けタイトルの開発に取り組んでおり、第2四半期連結累計期間までに2タイトルの新製品を発売した。

④再生可能エネルギー事業
売電収入に向けた準備段階で、売上の計上はなく、セグメント損失2472万円となった。宮城県及び福島県の農業用水路へ小水力発電設備の設置に取り組んだ。
 
イマジニア株式会社
https://www.imagineer.co.jp/

会社情報

会社名
イマジニア株式会社
設立
1986年1月
代表者
代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
決算期
3月
直近業績
売上高59億600万円、営業利益3億4500万円、経常利益6億5600万円、最終利益4億1600万円(2024年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4644
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